アカニシ貝
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こんにちは!
食レポ熟女ヤギネでございます。
7月も後半になり、暑い日が続きますね。
我が岐阜県は、「 全国初の酷暑日を記録した県 」という非常に嬉しくない称号をゲットしました。
で、その後、一昨日から今日にいたるまで3日連続40℃超えの地域が出ているっていう。
なんで日本の中心地が一番暑くなるのか不思議で仕方ありません。
というか体温よりも気温が高いって恐ろしいことです。
ではでは、気分を切り替えて本日の食レポ。
最近、すっかり海産物のお取り寄せにはまり、食べチョクの魚介類のカテゴリーをチェックしまくっております。
今回はアカニシ貝を購入しました。

むっちゃ生きてます。
愛知県の日間賀島産で、購入時のお値段は1kgで2800円(税込・送料別)でした。
ぱっと見はサザエに似ている大型の巻貝ですが、草食(藻食)なサザエに対して、アカニシ貝は獰猛な肉食で、他の種類の貝を襲って食べます。
見かけによらず、凶暴なやつです。
私はこのアカニシ貝を食べたことは何度もあって食材としては知っているのですが、自分で調理するのは初めて。
想像してたよりも大きいな。

ゴシゴシとこすって水洗いしてみました。

アカニシ貝という名前の通り、蓋まわりの赤(というか朱色)っぽい色が印象的ですね。

では、かわいそうですが、塩ゆでにしていきます。

普段は既に死んでいる状態の魚介類やお肉を食べているので、この作業が本当にしんどかったです。
1匹1匹「 ごめんなさい!! 」と謝りながら鍋に入れる私をみて、母・みえ子は「 お前、二度と生きている食材を買うな 」と2分間に3回言いました。
意識せずに暮らしてるけど、生き物の命を消費して我々は生きているのです。
こちらが茹であがった姿。

殻が緑っぽい色に変色しましたが、朱色っぽい色は鮮やかなままですね。
では、こちらを捌いていきます。
ちなみに今回はこのアカニシ貝をバター炒めで食べる予定です。
まずは、蓋を取ります。

サザエみたいに分厚い蓋じゃなくて、バイ貝みたいに薄い蓋です。
茹でたてだからすっごい熱かったんですけども、youtubeで捌く動画を検索してみたら、みんな作業する前に水で冷やしていました。
なるほど。
で、蓋をとったら、身にフォークを突き刺し、殻から引き抜きます。
私、サザエのつぼ焼きの身を取り出す際は98・5%くらいの確率で途中で切れちゃうので心配してましたが、アカニシ貝は余裕でするっと抜けました。

すっごい取り出しやすい貝です。
横からみるとこんな感じ。

ここからが注意すべきポイントなのですが、そのまま全部食べられるサザエと違い、アカニシ貝は食べられない部分が存在します。
先頭の筋肉質でムキムキしたところは食べられますが、唾液腺には神経毒であるテトラミンが含まれている恐れがあるので必ず除去せねばなりません。
また尻尾みたいにクルクルとした部分も食べられますが、その直前の肝の部分は苦みが強いです。
毒に当たるのも苦いのもイヤなので、真剣に除去しました。

ちなみにこの画像の状態で最初「 下処理完了! 」と思っていたのですが、全然除去できてなかったので、さらに包丁を入れて手を加えました。
とにかく柔らかい部分は取り除くって感じです。
こちらが塩もみして水洗いしたあと、食べやすい大きさに刻んだ状態。

で、これをフライパンでバター炒めにしていきます。

1分ほど混ぜながら炒め、最後にちょろっと醤油をたらしたら完成!

うん、とっても美味しそう!
クルクルの部分もちょっとですが取れたので添えてみました。
では、いただきます!

ぷりぷりした弾力のある食感!
サザエの刺身みたいにコリコリって感じではないです。
もっと弾む感じ。
貝特有の臭みが全くなく、噛めば噛むほど甘みと旨味が出てきます。
哺乳類だと「 草食動物のお肉は美味しい。雑食と肉食の動物のお肉は臭い 」というイメージなのですが、草食のサザエがもっと海っぽいワイルドな味がするのに対し、肉食のアカニシ貝がここまで無臭っていったいどういうことなの。
ちなみに炒める前にちょっと味見をしていたのですが、食感はやはり火がより通る分だけ少し硬くなりますね。
でも、歯が悪い父でも先端の一番硬い部分以外は喜んで食べてました。
みえ子も気に入ってくれて黙々と食べてました。
なお、クルクルとした部分ですが、どうも肝が完全に除去できてなかったらしく、苦かったし、なんとも言えない不思議な味が。
次回リベンジですね。
こちらが一番大きかったアカニシ貝の殻。

記念品にしようと思って洗って置いておいたら、ちょっと目を離した隙にみえ子に捨てられました。
悲しい。

クルクルの部分、本来は酒のツマミに最適な美味しい箇所らしいです
以上、愛知県日間賀島産のアカニシ貝を食べた感想でした。
最後まで読んでくれてありがとー。
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