蚕の料理 ポンテギ(ポンデギ)の缶詰
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※※ 注意 ※※
今回の記事には一部刺激的な画像が含まれています。虫(特に幼虫系)が苦手な人は危険ですので引き返してください。
こんにちは、食レポ熟女ヤギネでございます(・ω´・+)
今回は韓国の衝撃的な食べ物に挑戦してみようと思います。
用意したのはこちら。
韓国の缶詰、ポンテギ(ポンデギ)。
はい、虫系です。
カイコっていう虫の蛹を使っています。
韓国食品専門店でこれをレジに持って行ったとき、店員さんから
「 これが何かわかって買おうとしてます? 」
と心配されました。
で、承知の上で購入しようとしていることを伝えると、
「 すごいな 」
って、突然タメ口で驚かれたっていうね(´∀`)
ずっと前にテレビで芸能人が本場韓国で食レポしているのを見て、ずっと食べたいなと思っていたんですよ。
いったいどんな味なんでしょうか?
ポンテギ(ポンデギ)とは
ポンテギは、蚕の蛹を茹でて、塩や醤油で味付けしたオツマミです。
韓国の屋台や居酒屋さんなんかで売られています。
カイコはとっても栄養豊富。
日本でも長野県一部地域で食されていますが、匂いがきついのが特徴だそうです。
岐阜県の私が住んでいる地域ではカイコを食べませんが、蜂の子は普通に食料として認識されています。
高級品なので滅多に食べることはできませんが、私は蜂の子の甘露煮が大好きです。
「 だからきっとカイコもイケるはず! 」
という淡い期待も込めて購入しました。
ポンテギ(ポンデギ)の見た目は?
では、ポンテギの缶詰を開封してみましょう。
みなさん、心の準備はいいですか?
はい、オープン( ノ・ω・)ノ
浮いてる。
超浮いてる。
私、甘露煮みたいな状態を想像していたので、これは想定外です。
画像ではわかりませんが、水面は油をこぼしたドブのように淀んでいます。
香りはですね、刺激臭まではいきませんが、できる限りポジティブな心を選んで表現すると「 湿って古くなったピーナッツ 」という感じです。
ナッツ系の香ばしさを感じつつ、なんかドヨーンとまとわりつくようなイヤな気配もあります。
父と祖母がいる夕食の場でこれを開封したのですが、二人とも近寄りもせず、
「 お前はなぜ、それを買おうと思ったのか? 」
と冷静に尋ねてきました。
蜂の子やイナゴは普通に食べるくせに、これは食べ物として認識してくれないようです。
仕方ないので一人で戦わねばなりませんね(`・ω・´)
ポンテギ(ポンデギ)の味は?
とりあえず、お皿に移して、そのまま食べてみましょう。
臭い。
鼻で嗅ぐ匂いは耐えられても、味覚で感じる匂いはかなり厳しいものがあります。
ナッツみたいな香ばしさはあるんですよ。
でもそれを凌駕する臭さ。
さらに、食感がなんとも言えません。
蜂の子と違って、蛹の殻の存在が強いんですよね。
表面の溝の一つ一つまでが舌で感じられます。
で、噛むとふしゃってなって、中から柔らかいものが。
そして広がる独特の臭み:(´◦ω◦`):プルプル
ポンテギ(ポンデギ)を揚げる
ちょっとした凶器です。
慌てて蓋を被せました。
淀んだ気配も相変わらず漂ってはいますが。
では、改めていただきます(`・ω・´)人
沼に浸かっていた期間が一周間くらい短くなった感じですね。
これ、油でカラっと揚げればだいぶ食べやすくなるんじゃないかな?
他の食べ方を調べてみると、炒るのではなく、汁ごと鍋に入れて煮詰めるという食べ方もありました。
とにかく、最大の問題は臭みですね。
それさえ克服できればなんとかなりそう。
まだこんなに残ってます。
… 誰か手伝ってくれないかな(´・ω・`)
・韓国のオツマミ
・匂いが独特
・栄養満点
以上、ポンテギ(ポンデギ)の缶詰を食べた感想でした(・ω´・+)
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