ぼんじりを調理する!
こんにちは、食レポ熟女ヤギネでございます(・ω´・+)
本日の食レポは、お料理。
私、鶏のぼんじりが大好きで、以前、ネットで未調理のものをまとめ買いしようとしたことがあるのですが、「 下処理が大変! 」という話を聞いて躊躇っていました。
が、先日、料理の知識皆無の父が、出先のスーパーの生肉コーナーでぼんじりを見つけ、「 これはヤギネが好きなやつだから喜ぶ! 」となにも考えずに買ってきました。
それがこちらです。
426gで161円(税抜)とか超お安い!
下処理してあるものはもっと高いはずです。
私の腕で調理できるか心配ですが、買ってきてしまったものは仕方ないので、ネットで調べながら取り組んでみようと思います。
ぼんじりについて
ぼんじりとは、鶏の尻尾の先の部分。
ぼんぼちとか、テールとか、様々な呼び名があります。
1羽につき1個しかとれない希少部位。
とはいっても、最近はコンビニの焼き鳥コーナーでも見かけたりしますし、知名度も高いのではないのでしょうか。
我が家は毎年クリスマスに鳥を丸ごと焼くのですが(去年は七面鳥でしたが → 七面鳥(ターキー)を丸ごと焼いてみた )、たった1つのぼんじりを巡って、私と父の間で血で血を洗う壮絶な争いがおこります。
まあ、たいていの場合、鶏をテーブルに出す前に私がぼんじりを切り取って隠しちゃうんですけどね(`・ω・´)
ぼんじりを調理する
では、さっそく調理していきましょう。
下処理をする
まずは下処理。
大粒なのがごろごろ入っています。
お尻の大きな鶏さんだったのかな?
まず最初に、羽根の根元が残っていないかチェックして、見つけたら取り除きます。
指だと抜きにくいので、骨抜きみたいなのがあると便利。
で、お次は油壺(オイルキャップ)と骨を取り除かねばなりません。
この黄色い部分が油壺。
羽を水分から守るために必要な脂を分泌する部分なんですって。
独特なクセがあるので基本的には取り除くみたい。
食べられない訳ではないので、油壺の味が好きな人はそのままでも大丈夫。
私は包丁で取り除こうとして苦労しましたが、母・みえ子は器用に指先でちぎって取り除いてました。
油壺と肉の間に指をつっこんで外すようですが、私は何度挑戦しても油壺を潰してしまうので、この過程はほぼ全てみえ子に丸投げしました |ω・`)
で、油壺を取り除いたら、今度は骨の除去。
斜めに包丁を入れてこの部分をカットします。
これで下処理が完了。
けっこう食べられない部分が多いです。
3分の1くらいは骨と油壺かな。
油壺、私はそのまま捨てちゃいましたが、あとから調べたところ熱を加えて鶏油を取り出すことができたようです。
勿体ないことしちゃった(´・ω・`)
骨の部分も鶏ガラスープを出せばよかったなぁ。
その場で思いつけなかったということは、まだまだお料理修行が足りません。
網焼きにする
で、下処理が終わったぼんじりは、塩をふって(我が家はクレイジーソルト)、卓上グリルで焼きます。
卓上グリル、焼きながらその場で食べられるのでとても便利。
火が通るのが遅いってのが弱点だけど、じっくりゆっくり飲みたいときは◎
私はエイヒレやウインナーもよくこれで焼きます(`・ω・´)
で、焼き上がったぼんじりがこちらです。
すごい脂!
だいぶ縮んでしまいましたが、表面はパリッとしててむっちゃ美味しそうです。
いい感じ(*´ω`*)
ぼんじりを食べる
では、さっそく食べてみましょう。
うん、ぷりっぷり(*´ω`*)
外はパリっとしてるし、もう最高!!
手間がかかったぶん、美味しさも3倍くらい増しています。
寒くなってきたこの時期は、じっくりぼんじりを焼きながらゆっくりと熱燗やぬる燗を飲むのが至福の一時。
新酒もいろいろ出てきてるから、冷もいいけど( ノ・ω・)ノ
下処理は大変でしたが、思う存分ぼんじりが味わえて幸せでした♡
・ぼんじりには下処理が必要
・下処理がしてあるものは値段が上がる
・ぷりんっとしててむっちゃ美味しい!
以上、不器用な熟女がぼんじりを調理して食べた感想でした(・ω´・+)
最後まで読んでくれてありがと( ノ・ω・)ノ