大人女子ヤギネの食レポブログ

熟女の食レポブログ。お取り寄せスイーツ、グルメを中心に、ちょっと変わった食べ物・飲み物を紹介しています。

生のガパオ(ホーリーバジル)を手に入れたのでガパオライスを作ってみた。

ガパオ(ホーリーバジル)

こんにちは!
食レポ熟女ヤギネでございます(・ω´・+)

みなさんは、ガパオライスって知っていますか?

近年、エスニック料理の流行もあり、名前くらいは聞いたことがある人が多いと思います。

では、「 ガパオ 」ってなんでしょうか?

こちらの質問に答えることができる人は、少数派だと思います。

かくいう私も、このブログでガパオヌードルの記事を書くまでは「 挽き肉を使ったエスニック料理 」だと思っておりました。

実はね、このガパオ、料理の種類じゃなくて植物の名前なんです。

こちらがそのガパオ(ホーリーバジル)

ガパオ ホーリーバジル

先日、お取り寄せした野菜セットの中に入っていました。

ガパオという植物の存在は知っていても、実物を見るのは初めて。

もちろん、調理したこともありません。

せっかくなので、このガパオを使って、初めてのガパオライス作りにチャレンジしようと思います(・ω´・+)

ガパオについて

ガパオとは、別名ホーリーバジルともいい、日本でもおなじみのスイートバジルの仲間でシソ科の植物です。

ビタミンA、B6、葉酸、鉄分などの栄養素を含み、香りの成分のリナロールにはリラックス効果があります。

古くからアーユルヴェーダ(インドの伝統的医学)において重要な役割を担っており、ハーブティーやエッセンシャルオイルの材料としても使われてきました。

また肉料理や魚料理との相性がよく、調理に使う場合は火を通しすぎず、予熱でさっと火を通す程度にします。

こちらがガパオの葉っぱをアップにした画像。

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パット見はシソ科っぽくないけど、先端のお花(?)の部分は確かにシソ科。

ちなみに神聖(ホーリー)じゃないバジル(スイートバジル)はこんな感じ。

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だいぶくたびれてますが、我が家の畑に生えているやつです。

私の目にはガパオ(ホーリーバジル)とバジルは別物に見えますが、畑の主である母・みえ子に「 これ、ホーリーバジル 」とガパオを見せたら、「 確かにバジルの面影がある 」と言っておりました。

農民にはわかる違いです。

ちなみにこのガパオ、「 水差しに入れても可愛く保存できます 」と説明があったので、グラスに水を入れて挿してみました。

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食べるまでは愛でるか・ω・

ちなみに香りのほうもスイートバジルとは仲間感はあるけど全然別物。

もっと爽やかでいて甘さと野性味があり、それでいて確かになんだか落ち着いた気分になります。

ハーブティーの素材らしい香りですね。

ガパオライスを作る

では、さっそくガパオライスを作ってみましょう。

グラスに挿したあと、2-3日キッチンの窓辺に飾っていたのでちょっと一部枯れてしまいました(´;ω;`)

茎は硬くて食べれないので、葉っぱの部分だけを使用します。

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ガパオライスの材料ですが、レシピによって違いはあるものの、挽き肉、パプリカ(もしくはピーマン)、ニンニク、ナンプラー、砂糖は基本的に共通していました。

なので、それを踏まえたうえで、冷蔵庫の中身と相談してアレンジ( ノ・ω・)ノ

フライパンに油を引き、ニンニクと唐辛子を炒めて香りが出てから、鶏ひき肉とタマネギと万願寺とうがらし(ピーマンのかわり)とナス(家に過剰にあった)を炒めます。

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で、火が通ったら醤油(ナンプラーの代用)、鶏ガラスープ、オリゴ糖(砂糖の代用)、酒を加えて味付け。

最後に刻んだガパオを入れてさっと混ぜ合わせます。

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火を止めたら、お皿にご飯を盛り、目玉焼きとと共に盛り付けて完成。

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目玉焼きが大失敗(ノ´∀`*)

なんか黄身の部分は生なのに白身が焦げ付いてフライパンに張り付きそうになったからこんなことになりました。

まあ、黄身に挽き肉を絡めて食べると美味しそうだし問題はないでしょう・ω・

では、いただきます。

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口に入れると、ガパオの爽やかな風味がふわぁーっと広がります。

でも他の素材の味を邪魔するほどではなく、ガパオ自体の味にクセもありません。

すごく上手に料理をサポートしてくれている感じです。

香りが強いから味も強いと思ってから意外Σ(・ω・

ナイスアシストじゃないの、ガパオ。

醤油じゃなくナンプラーを使えばよりエスニックらしい深い味になっただろうなぁと、ちょっと後悔。

でも両親にはすごく好評でした(ノ´∀`*)

ガパオティーを作る

ガパオライスだけでは使い切れなかったので、残りはガパオティーにすることに。

葉っぱを摘んだら耐熱容器に入れ、沸騰したお湯を注ぎます。

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お湯を注いだ時点で、既にいい香りが周り立ち込めてます。

で、数分置いて、お湯に香りが移ったら完成。

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うわぁ、すごく華やかで濃い香り(*´ω`*)

思わず深呼吸したくなるような、心が落ち着く香りです。

色はものすごい薄い緑茶のよう。

一口含むと、香りにふわーっと満たされます。

味には全くクセがなく、やさしいハーブの風味。

市販のハーブティーよりもずっと淡い味(でも香りは濃い)なので飲みやすく、とてもリラックスした気分になります。

これ、良い!!

まとめ

初めて目にした生のガパオ(ホーリーバジル)。

正直最初はどう調理したらいいかわからず戸惑いましたが、いざ挑んでみるととても使いやすい素材でした。

葉っぱは柔らかく、料理に入れたときの食感も気になりません(茎は硬いから使えない)。

特にガパオティーは超お気に入り。

私、ハーブティーはやや苦手なのですが(でも美容とリラックスのためによく買います)、今まで飲んだものの中で一番美味しかったです。

シソ科ってことはたぶん育てやすいはずだから、来年、母・みえ子に頼んで畑に植えてもらおっと(ノ´∀`*)

++まとめ++
・アジア圏で重宝されているハーブ
・リラックス効果のある香り
・ガパオティーおすすめ


以上、ガパオでガパオライスを作った感想でした。
最後まで読んでくれてありがと( ノ・ω・)ノ

 

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