いぶりがっことチーズのオイル漬け
こんにちは!
食レポ熟女ヤギネでございます。
私、ここ2年ほど仕事のストレスからお酒を飲む量がどんどん増え、特にここ1年は自分でも危機感を抱くレベルに陥っておりました。
「 このままじゃ人生が詰む 」と思い立ち、30日間の禁酒に取り組むことに。
最初の1週間(特に3日目まで)は非常に辛かったですが、先日、無事にやり遂げましたよ!!
正直、体調とか気分はあまり変化なかったのだけども、「 自分でコントロールできる 」という自信がついたことが大きかったです。
で、ついに待ちに待ったお酒の解禁日。
どうせならちょっと贅沢しようってことで、とっておきのツマミを出すことにしました。
ノルテカルタの「 いぶりがっことチーズのオイル漬け 」でございます。
このお洒落な見た目が素敵!
ノルテカルタは秋田県のオイル漬け専門店。
今回購入したものは、秋田県の名産品「 いぶりがっこ 」をチーズと一緒にオイル漬けにしたものです。
味付けには秋田県の魚醤「 しょっつる 」と塩麹を使用。
お値段は一瓶980円。
頑張った自分へのご褒美にふさわしい、プチ贅沢な一品です。
いざ、蓋をオープン!
むっちゃいぶりがっこの香りがするー!!
あの独特でスモーキーなお漬物の香りが濃く漂ってきます。
上からみるとチーズしか見えませんが、いぶりがっこは下のほうにいました。
いぶりがっことチーズって、居酒屋でも見かけるツマミの王道ですよね。
実をいうと、私、いぶりがっこ単体だとちょっと苦手なんです。
でもチーズと合わさると味がまろやかになって好き。
まずはクラッカーにのせて、シンプルにいただきます。
オイルに漬けられたことでまろやかになったいぶりがっこの味がチーズに馴染み、非常に風味豊かです。
チーズといぶりがっこを最初に組み合わせた人、すごいや。
唐辛子もほどよくぴりっと効いてる。
塩気は思ったより薄めなので、好みでコショウや塩を追加してもいいかも。
これは贅沢な気持ちになれるオツマミだ~。
でも、この食べ方だと、あっというまになくなってしまうのでかさ増しも兼ねてアレンジしてみることにします。
ポテトサラダとの相性が抜群だとのことなので、茹でたジャガイモをつぶして作ってマヨネーズと塩コショウで味を調整し、オイルごとチーズといぶりがっこを混ぜ込んでみました。
で、さらに特別感を出すため、チョウザメを育ててる人にもらったキャビアと、数年前に金沢のお土産でもらった金箔(使いどころがなく食料棚に眠ってた。賞味期限はきれてた)をトッピング。
なんてリッチな見た目なんでしょう!!!
がんばった自分へのご褒美にふさわしいご馳走。
ちなみにキャビア本体はこんな感じです。
取引先の業者さんにいただいたのですが、もともとフランス料理店で働いてた人で、「 キャビアは買うと高いから、自分で作ろう 」と思い立ってチョウザメを飼い始め、12年育ててようやくキャビアが作れるようになったそうです。
ものすごい行動力だ。
では、スペシャルなポテトサラダ、いただきます!
これ、いい!!
すっごく大人なオツマミ系ポテサラに仕上がってる。
いぶりがっこの豊かな風味が溶けこんだオイルがポテサラ全体に染みわたり、もうシンプルに美味しい。
チーズといぶりがっこの量はじゃがいもに対してだいぶ控えめになっちゃったけど、それでも十分満足。
てか、このオイルの味が染みたマッシュポテトがあれば、具はなにもなくてもワインが進む。
クラッカーにのせたときよりも、こっちのほうが物理的に食べやすくて私は好き。
なにより、楽しめる量が何倍にも増えてお得な感じがする。
久しぶりのワインを飲み、特別なオツマミを食べ、禁酒30日の達成感もひとしおです。
自制心も以前よりは身に着いたと思うから、今後は上手にお酒と付き合っていこっと。
以上、ノルテカルタのいぶりがっことチーズのオイル漬け感想でした。
最後まで読んでくれてありがとー。