ジビエ肉の山川屋 猪飯の素
こんにちは、ジビエ大好き熟女ヤギネでございます(・ω´・+)
私は田舎在住、かつ、仕事でジビエ関連の商品を扱っているため野生のお肉を食べる機会が比較的多いです。
熊肉は珍しいので2年に1回くらいしか口にしませんが、猪とシカは年に何度も食べています。
この3種類の動物の中で、私が一番好きなのはイノシシ。
クセはありますが、ワイルドな豚って感じがたまりません(*´ω`*)
鍋やスペアリブなんかが大好きなんですけど、今回、「 猪飯の素 」なる商品をネットで見つけて購入してみました。
そういや、猪飯ってのはまだ食べたことなかったなー。
「 猟師飯 」って言葉も魅惑的(*´ω`*)
購入時のお値段は745円(税込)でした。
ジビエ肉の山川屋の「猪飯の素」について
この「 猪飯の素 」を販売しているのは、大分県にあるジビエ肉の山川屋さん。
『 イノシシが余るほど獲れるようになったので、多くの人に食べてもらおう 」というコンセプトに開発されました。
これね、田舎あるあるなんです(´・ω・`)
うちの地元も近年野生動物の被害がひどくなり、ジビエ関連の商品の開発が進められています。
3年ほど前まではイノシシ被害が多かったですが、今は鹿だらけです。
私が子供の頃はそんなことなかったのに、どうしてこんなことになったのか不思議。
以前は野生動物なんてタヌキやキツネ、ハクビシンくらいしか目にしなかったのに、最近は猿、イノシシ、クマ、シカ、カモシカ、アナグマ、リスがうろうろしてます。
山の植物が減ったのか、動物が増えすぎたのか。
話が脱線しました(`・ω・´)
この「 猪飯の素 」は大分県産の猪肉と国産のごぼうを半日かけて本醸造醤油でじっくりと煮込んだものです。
猟師さん直営なのでお肉は新鮮!
手作りなので保存料は不使用だそうですよ。
原材料
こちらが原材料。
具は猪肉とゴボウのみで、とってもシンプル。
猪肉とゴボウの組み合わせって、最強だと思ってます(`・ω・´)
猪鍋を作るときには、ごぼうとじゃがいもと玉ねぎは絶対入れる派です。
猪飯を作る
では、さっそく作っていきましょう♪
中身はこうなっています。
炊き込みタイプではなく、混ぜ込みタイプ。
丁寧な説明書がついてます。
まず、2合のご飯を炊きます。
で、炊き上がったら真空パックを湯せんで3-5分程温めてから、中身をご飯の上にどばー。
で、これをムラがなくなるまで混ぜ、さらに5分蒸らしたら完成(´∀`)
とっても簡単( ノ・ω・)ノ
猪ご飯の味は?
では、実食!
この時点で、獣臭さは感じません。
臭いイメージがある猪ですが、それは肉の処理の仕方に問題があるからです。
きちんと調理された猪と、そうでない猪の差は歴然としています。
お肉もしっかり入っています。
では、いただきます(`・ω・´)人
うん!全然臭くない!!
甘みが強めの優しい味付けです。
ゴボウとイノシシのハーモニー、やっぱり最高(*´ω`*)
イノシシのコクと、ゴボウの風味がすごくよく合うんです。
肉の食感はイノシシらしいですね。
豚よりも粗い感じ。
説明書に「 濃いめの味付けなので薄味が好きな人はご飯を3合にしてください 」とありましたが、2合炊きでもそんなに濃くは感じなかったです。
ちょうどいい具合。
猪肉が苦手な母と祖母がこのご飯を大絶賛していました。
そのくらいクセがなく、女性や子供が好みそうな味付けです。
逆に言うと、イノシシらしいクセや臭みが好きな人にはちょっと物足りないのかもしれない。
でも、このコクと味の深みは決して豚では出せないと思います。
とっても美味しかった(*´ω`*)
お手軽:★★★★★
我が家の家族ウケ:★★★★★
イノシシ初心者へのオススメ度:★★★★★
以上、猪飯の素を使った感想でした(・ω´・+)