堅ボーロ
こんにちは!
食レポ熟女ヤギネでございます(・ω´・+)
私は硬い食べ物が大好き。
でも歯はあまり強くないため、時折、欠けます。
昔、遠距離恋愛の相手に会いに行く新幹線の中、キヨスクで買ったエナジーバーを食べて前歯が折れたときは本当どうしようかと思いました。
そんな苦い経験があっても、硬いものをみると、どうしても挑みたくて仕方がない気持ちになるのです。
で、そんな私が、滋賀県内のSAで見かけてついうっかり購入してしまったお菓子がこちら。
長浜名物「 堅ボーロ 」です。
なんか難しい漢字だし、文字も右から左に書いてあって、超レトロなパッケージ。
それもそのはず、製造元の元祖堅ボーロ本舗(清水ボーロ)さんは創業明治27年の老舗和菓子店。
そして、この堅ボーロは宮内庁御用達の由緒正しいロングセラーお菓子だそうです。
ちなみに、私は「 マツコ・デラックスさんの番組で紹介されました 」という店内POPにまんまと釣られて購入いたしました。
原材料はこんな感じ。
白砂糖、黄砂糖、小麦粉、生姜と、とってもシンプル。
てか、私、生姜が苦手なんですけども、開封直前に存在に気づきましたよ。
まあ食感が伴わなければ食べれないことはないので大丈夫でしょう。
ガリとか焼き魚に添えられている紅白のヤツは無理です。
中身をお皿に出してみました。
うん、とっても生姜な香り!
けっこう効いてそうです。
画像の撮り方のせいか、ちょっと軟骨の唐揚げみたいに見えますね。
では、さっそくいただきます。
口に入れた瞬間、『 あ、これ、砕くの無理なやつや 』と悟りました。
私のような熟練者になると、戦う前から相手の実力がわかるのです。
これは、本気で噛んだら私の歯がやられる。
それでも試しに恐る恐る齧ってみると、外側の糖衣が削れるだけで、芯の部分はびくともしません。
というわけで、不本意ながら、舐めて溶かすことにしました。
やさしい甘みの生姜糖の味です。
とても上品な風味で美味しい。
舐め始めて1-2分。
表面がほろほろと崩れ始めたのを感じ、再度噛んでみると、今度はあっさり砕けました。
で、さらっと口の中でほどけていきます。
なるほど、確かにこれは硬いけどボーロ。
2種類の食感を楽しめて面白いなと思いました。
とりあえず、私の歯が無事で良かったです。
・しょうが味 ★★★★
・防御力 ★★★★
・耐久力 ★★
以上、長浜名物堅ボーロを食べた感想でした。
最後まで読んでくれてありがと( ノ・ω・)ノ