菊芋(キクイモ)
こんにちは!食レポ熟女ヤギネでございます(・ω´・+)
不器用な熟女がお送りする、ヘルシー野菜料理生活。
今回の題材はこちら。
菊芋(キクイモ)でございます。
我が家では父の好物。
岐阜県では恵那市で味噌漬け・粕漬けが名物となっています。
私が住んでいる場所でも朝市で味噌漬けが売られてます。
スーパーなんかで売られているのはめったに見ませんが、一度、父が買ってきたことがあるのでたまには出てるっぽいです。
こんなにまとまった量の菊芋を調理するのは初めてですが、料理のレパートリーを増やすためにチャレンジしますよ(・ω´・+)
菊芋について
菊芋はキク科ヒマワリ属の植物。
菊に煮た花をつける芋なので「 菊芋 」と呼ばれています。
その成分にイヌリンを多く含むのが特徴。
澱粉はほとんど含まれておりません。
北アメリカ原産で、日本にやってきたのは江戸時代末期。
家畜の餌として導入されたため、「 ブタイモ 」とも呼ばれました。
現在では野生化したものもあり、その繁殖力の強さから「 要注意外来種 」に指定されてます。
ごつごつした見た目は、生姜みたいに見えます。
菊芋って小さいイメージでしたが、こんなに大きいのもありました。
形はごつごつしてます。
こちらが、農家さんから調理法のアドバイス。
以前調理した時は、アルミホイルを丸めてゴシゴシ皮を削ってましたが、どうやら皮は剥かなくてよいみたいですね(´・ω・`)
うちは醤油漬け、味噌漬け以外の食べ方をしたことがないのですが、この他に、バター焼きやスープ、煮物なんかにしても良いそうです。
職場のパートさんに食べ方を聞いたら「 キンピラもいい 」と言ってました。
菊芋を料理して食べる
では、さっそく調理してみましょう。
今回は3パターンの料理にします。
まずは素揚げ。
5mmぐらいの幅に切って、そのまま揚げて、塩コショウを振ってみました。
食べてみると、じゃがいもよりもシャキシャキした食感。
菊芋独特の香りがふわーっとします。
例えるのが難しいですが「 土と植物の香り 」でしょうか。
ヤギネはこの風味が苦手なのでもっと薄く切ってチップスにすれば良かったかなぁと思いました。
逆にいうと、この菊芋独特の風味が好きな人には向いている食べ方だと思います。
菊芋の風味が強いシャキシャキしたフライドポテトといったところ。
残りは半分に分け、それぞれ醤油漬けとみそ漬けにしました。
うちの家族が一番好きな食べ方です。
数日漬けたものがこちら。
ちょっとみりんの量が多すぎてしゃばしゃばになっちゃったかも(;´・ω・)
味噌漬け、醤油漬けにすると、菊芋特有の香りが和らぎます。
しっかり浸かってない時は風味が強いですね。
食感は似てますが、醤油のほうがよりシャキシャキする気がします。
自分が作ったものよりも朝市で売られている菊芋の味噌漬けのほうが味がしっかりついててずっと美味しいので、もっと修行せねばと思いました(`・ω・´)
キンピラも一度試してみたいですね。
・イヌリンを多く含むヘルシーなお芋
・独特の風味は好き嫌いが分かれるかも
・繁殖力が強いので育てるときは野生化に注意
以上、菊芋を料理した感想でした(・ω´・+)
最後まで読んでくれてありがと( ノ・ω・)ノ