キンメダイ

こんにちは!
食レポ熟女ヤギネでございます。
岐阜県可児市の湯の華市場という商業施設には、愛知県南知多の鮮魚店、魚太郎さんの魚屋があります。
海のない岐阜県民にとっては、比較的近場で新鮮なお魚が手に入る貴重なお店です。
私はまだ1回しか行ったことないのですが、そのときはコシオリエビを購入しました。
先日、父が湯の花市場に買い物に行ったので、「 なにか面白い魚を買ってきて 」と頼んだところ、買ってきたのがこのお魚たち。
アジとキンメダイです。

内臓とウロコはお店で処理をしてもらいました。
アジは珍しいどころか定番のお魚なので、たぶん、純粋に父が食べたかっただけだと思います。
キンメダイは食べたことはあるけど、自分で捌いたことは一度もありません。
「 煮つけにすると美味しい高級魚 」というイメージですが、今回は父のリクエストの刺身にしようと思います。
まな板くらいのサイズ。

キンメダイ、私が思ってたよりも一回りくらい大きい。
包丁をいれてみると、身は柔らかく、刃先がかすかにぬるっと滑ります。
この時点で脂がのってるのがよくわかります。
とりあえず三枚におろしてみました。

手順は基本通りでOKだし、とても捌きやすかったです。
でも、血合骨の場所がむちゃくちゃわかりにくくて、ここから大苦戦。
今まで捌いた魚の中で、一番骨が見つけにくかった。
不安は残るけど、とりあえず骨抜き完了。

半分は皮つき、半分は皮なしの刺身にします。
キンメダイの皮は柔らかいんだそうです。
剥くのも比較的簡単でした。
で、皮つきのものは包丁で表面に切れ込みをいれます。

理由はよくわからないけど、参考に調べた動画やレシピは、こういう処理してるのが多かったからマネしてみた。
包丁を研ぐのをさぼってたから、切りにくくてちょっとぐちゃぐちゃになった。
で、これをまな板の上に置き、キッチンペーパーをかぶせ、上からお湯をかけて湯引きに。
まな板は斜めにして、お湯がすぐ流れていくようにします。
いろんな方法を試したけど、今のところ、これが一番失敗が少ないし楽。
なお、この作業は両手を使うため写真は撮影できませんでした。
で、氷水でしめる。

あとは食べやすい大きさにカットしたら完成!

切れ込みが深かったから、皮つきのやつ、バラバラになった!!!
でも、まあ、味はきっと変わらないから大丈夫。
キンメダイのお次はアジ。

これはもう慣れた魚なので、さくっとやっちゃいます。
3分の1は刺身に、3分の2は父と私の大好物であるなめろうにしました。

なめろうはお酒のツマミにも、ご飯のお供にも最高。
で、こちらが完成した3人分の刺身です。

盛り方が雑ですが、疲れていたのでゆるしてください。
味の方は、キンメダイは程よく脂がのってて、柔らかく、予想以上に甘みがあって美味しかったです。
皮も柔らかいから、全然気にならない。
両親にも好評でした。
アジも美味しい!
刺身も良いけど、私はやっぱりなめろうが好きです。
普段はショウガが嫌いで調味料として使うことがあまりないのですが、なめろうだとたっぷり入ってても気になりません。
アジとショウガ、相性が良いです。
身を堪能したあとは、残った部位も有効活用。
キンメダイの頭で煮つけを作ることにしました。

身はそこまで多くないですが、煮つけがどうしても作りたかったのです。
他の部位は(身が付いた中骨やアジの頭)は味噌汁にすることにして、同時進行で調理。
しばらくすると煮物の良い香りがしてきて、「 よし、完成だ! 」とコンロの火を止めたのですよ。
それから5分後、パチパチという異音と共に、なんか焦げ臭い匂いが。
「 ?! 」と慌てて確認すると、私、間違えて隣の味噌汁のほうの火を止めてました。
最悪です。
こちらが見事に焦げついた鍋。

こりゃ一晩オキシ漬けにしないとアカンやつ。
だいぶテンションが下がっていたのですが、父がそれでも食べるというので、残骸のようになってしまった煮つけを提供しました。

無残な姿ですが、意外にも焦げの苦みがせず、美味しかったそうです。
良かった。
魚を捌くのは一苦労だけど、それぞれ個性が違って面白いし、調理しないと気づけないところもたくさんあります。
深海魚とか未利用魚とかの海鮮BOXにも挑戦してみたいんだけど、技術的にまだ自信がないのと、母・みえ子から「 そういう魚じゃなくて、普通のにしてください 」と言われているので、躊躇中。
でも既に気になる商品はいくつかチェックしてあるので、そのうち買っちゃうかも。

調理の際にコンロの火はしっかり確認しよう!
以上、キンメダイを捌いた感想でした。
最後まで読んでくれてありがとー。