マルセイ水産 真鯛の刺し身
こんにちは!
食レポ熟女ヤギネでございます(・ω´・+)
先月より、妹一家(妹、旦那、2才児、0才児)が我が家に滞在しています。
親しい家族とはいえ、お客さんでもあるので料理にはそれなりに気を使います。
とはいえ、滞在期間はおよそ1ヶ月。
私も母・みえ子も働いているため、どうしても夕飯の手を抜きたい日もあります(妹は基本的に乳児と用事の世話で手が離せません)
そんなときに便利なのが、冷凍のお取り寄せ食材。
保存も効くし、食べたいときにすぐ出せるし(解凍に時間がかかるものを除く)、立派なご馳走になる。
父が刺し身が好きだし、妹は鯛が好きなので、 今回は鯛のお刺身をお取り寄せしてみました。
静岡県沼津市マルセイ水産さんの真鯛の刺し身。
天然ではなく、養殖の鯛です。
商品名に「 トロのような脂のり 」と書いてあったので『 鯛なのに?! 』と気になって注文しました。
さっぱりしていて淡白なイメージのある鯛のお刺身。
トロのようだなんて本当でしょうか?
マルセイ水産について
マルセイ水産さんは、静岡県沼津市で養殖業を営んでいる水産会社です。
真鯛の他、シマアジやハマチも育てています。
戦後まもなく創業し、真鯛の生産は年間25万ー30万尾(主に関東圏に出荷)
飼育環境にこだわって育てられた真鯛は、ポリフェノールを配合した餌を与えられおり、生臭さがありません。
また水揚げと同時に1尾ずつ手作業で活締めされ、解凍時に旨味が逃げない特殊な製法で冷凍。
一番美味しい状態がキープされたまま、消費者の手元に届きます。
購入した商品
こちらが解凍した状態のお刺身です。
一目見ただけで、脂のノリがよくわかります(特に画面右下の部位)
購入時のお値段は約300gで2100円(税込)
送料はコロナ復興支援中ということで無料でした。
3-4人前の量という説明でしたが、大人5人で分け合っていただきます。
刺身包丁で食べやすいサイズにカット。
これまで食べてきた鯛よりも身が白いです。
もともと白身なところに、脂が入っているからかな?
カットして盛り付けたら、5人でも十分満足できそうな量に見えます。
大葉は裏庭からとってきたやつ(ノ´∀`*)
5分程で今夜のメインディッシュができました。
どんな味?
では、さっそく食べてみましょう。
右側の部分はもはや鯛に見えないレベルに脂がノリノリです。
では、わさび醤油でいただきます。
美味い!!!(゜□゜*
これ、私が知っている鯛のお刺身じゃありません。
もうね、口の中に入れた瞬間、脂が言葉どおりトロけます。
トロのようなコクの脂で、味は鯛。
食感も鯛というより中トロ寄り。
私が知っている鯛って、あっさり味でコリっとした食感だったんです。
でもこれは全然違ってて、柔らかいし、こってりしているし、もう新しい魚って感じ。
同じ魚が、育て方でこんなにも違うものに成長するなんて本当に不思議。
天然の鯛も美味しいのですが、これはまた別の魅力があります。
脂が濃い分、この量で5人でも十分満足できました。
こってり系の刺し身(サーモン、中トロ)が好きな人には超オススメです。
妹夫婦も「 これならマンションに帰ってから注文してもいいんじゃない? 」と会話していました。
ゲストに気に入ってもらえたのが一番嬉しい(ノ´∀`*)
まとめ
まさにトロのような刺し身の真鯛。
あっさりした鯛の刺身を想像していると、かなりびっくりする味と触感だと思います。
正直なところ『 天然 >>> 養殖 』のイメージがあったのですが、考え方が大きく変わりました。
この脂のノリは過酷な自然で育つ天然の鯛で出せるとは思えません。
天然には天然の、養殖には養殖の強みがあるのですね。
・天然とは違う養殖の魅力
・旨味の逃げない冷凍法
・まさにトロのような鯛
以上、マルセイ水産さんの真鯛のお刺身をお取り寄せした感想でした。
最後まで読んでくれてありがと( ノ・ω・)ノ