むかごの天ぷら
こんにちは!
食レポ熟女ヤギネでございます(・ω´・+)
私は岐阜県の山奥に住んでいますが、徒歩圏内にコンビニやスーパーがあるため、町内では都会とというか、都心部に該当する地域です。
一方、職場の先輩のチィさん(美魔女・アニメ声・独身)は、町内でも山奥と呼ばれる地域在住で、家には猿よけのロケット花火を常備しています。
クマやイノシシも普通に出ます。
そんなチィ家の周りでは、野生の山芋がたくさん生えており、「 むかご 」もたくさん採れるそうです。
むかごは、山芋の地上部分の葉っぱの付け根に実る小さくて丸っこい物体。
私が子供の頃は「 山芋の子供 」として認識していました。
チィ家ではこの時期、食卓によく上がるらしく、お弁当にむかごの炊き込みご飯を持ってくる姿をよく見かけます。
私も子供の頃はよく摘んで遊んでましたが、食べたことはありません。
チィさん(美魔女・ド天然・独身)にその話をしたところ、
「 一度食べてみなよ 」
と、裏山で採れたむかごを分けてくれました。
むっちゃ久々に目にした!
朝市にも売られてますが、割と高級品です。
持って帰って母に見せたところ、私と同じく町内では都会な地区出身のため
「 これ、食べれるの? 」
と不思議そうな顔をしていました。
むかごを眺める
むらったむかごを、ザルにあけてみました。
ジャガイモをむっちゃ小型にした感じのルックスです。
大きさはチョコボールよりやや小さいくらい。
仕事で手荒れがひどいため、フィルターがかけてあります(゜□゜
アカギレの季節になってきたのでハンドクリーム塗らなくちゃ。
むかごを天ぷらにする
では、さっそく調理していきましょう。
むかご博士のチィ様に食べ方を聞いたところ、
「 塩ゆで、煮物、炊き込みご飯などなどいろんな調理法があるけど天ぷらが一番クセがなくてオススメ 」
とのお答えが。
とりあえず、洗いました。
クックパッドのレシピでは「 皮をこすって落とす 」みたいなことを書いてあるのもあったのですが、チィ様いわく「 皮はそのまま食べる 」とのことだったので、先輩の言葉に従います。
で、適当に作った天ぷら液をつけます。
そして、かき揚げのようにまとめて油の中へ。
薄汚れた鍋ですいません。
でも揚げ物用ってすぐに汚れるよね。
揚げ時間はよくわからないので「 このくらいで大丈夫かな? 」ってところで、取り出します。
シンプルに塩を振ったら完成!
どんな味?
では、揚げたてをさっそく食べてみましょう。
ほっくりとした食感。
素朴な芋の味。
これぞ田舎料理!
例えるなら、じゃがいも+長いも÷2を小さくしたやつを揚げた感じっていえばいいかな。
見た目はちょっと見慣れませんが、味は非常にシンプルです。
クセや臭みもなく、本当にThe 芋!
初めて食べる食材なのに、味は初めて感が皆無。
塩味を濃いめにすれば、お酒のツマミにもよさそうです。
まとめ
先輩からもらった、天然のむかご。
初めて食べましたが、思った以上に芋でした。
自然のものなので、もっとクセがあるかと思ったら、全然そんなこともなく。
先輩オススメの天ぷらにしたから食べやすかったのかもしれませんが。
うちの庭にも小粒のものならそこそこ実ってるはずなので、煮物も食べてみたいな、と思いました。
朝市で購入するとそこそこ高級品なので、自分で採りにいきます(屮゚Д゚)屮
・サルはロケット花火で撃退
・熊とは戦わないほうがいい
・イノシシとも戦わないほうがいい
以上、むかごを天ぷらにして食べた感想でした。
最後まで読んでくれてありがと( ノ・ω・)ノ