ヤギネの食レポブログ

熟女の食レポブログ。お取り寄せスイーツ、グルメを中心に、ちょっと変わった食べ物・飲み物を紹介しています。

味覚障害になった件と「日本海かにえびせん」の食レポ

味覚障害になった感想と久々の食レポ

こんにちは!
食レポ熟女ヤギネでございます。

7月にコロナに感染し、味覚障害に陥りました。

最初は大丈夫だったはずなのに、高熱などの症状が出て3日目くらいから食べ物の味がなんかおかしくなってきて、4-5日目くらいには酸味と苦み以外はまともに感じられないという状況に。

塩味は「 味がすることはわかるけども、私の知っている塩味じゃない 」という感覚で、甘みに関してはまったく感じ取れないか「 味はしないけど、なんか甘味の波動を感じる 」という。

2週間はそんな感じで、トマトとレモンくらいしかまともに味がわからなくて心の底から絶望しておりました。

アイスクリームの味を食べ比べして、抹茶とチョコの区別がつかなかったときは自分でも笑った。

その後、徐々に味覚は回復し、1ヶ月以上が経過した現在はほぼほぼ元通りになり一安心。

ただ、本当に以前と同じ味覚なのか自信がなく、精神的なものなのか以前ほど食べ物が美味しいと感じられません。

また、甘いものの味がわからない時期が何週間もあったため、未だにお菓子系に対してはあまり食欲が湧かないです。

ちなみに過去に病気の治療で強い薬を飲んでいたときにも味覚障害に陥った経験があるのですが、その時は逆に味がしすぎて大変でした。

特に困ったのは水で、今まで普通に飲んでたミネラルウォーターの味が強すぎてどうしても飲めない。

メーカーごとに全然違う味がするんです。

いろいろ飲み比べて、なんとか1種、普通に飲める水が見つかったので(日本の製品は全部ダメで、海外のやつでした)味覚が正常に戻るまでひたすらそれを飲んでましたよ。

味覚は鈍すぎても、鋭すぎてもダメですね。

前置きが長くなりましたが、数週間、食べ物の味がまともにしないツライ時期を経験し「 やっぱり私は食べることが好きだったんだなぁ 」と改めて実感。

また、味覚に対する自信と感覚を取り戻すためにも、リハビリがてら食レポを再開することにしました。

あまりに久々だし、まだちょっと繊細な味は感じとれないときはあるんですけどね。

さてさて、数か月ぶりに紹介しますのは先月、両親が福井・石川旅行に行った際にお土産として買ってきてくれたこちらのお菓子。

「 日本海かにえびせん 」でございます。

日本海かっぱえびせん

パッケージの色合いとか字体とかスナック自体の見た目が、某有名スナック菓子を連想させますがカ〇ビーのものではございません。

北陸限定でございます。

北陸産の甘エビと紅ズワイガニ(こちらは北陸産とは書かれてなかった)のパウダーが使用されてます。

甘エビと紅ズワイガニとか、なんて豪華な組み合わせなんでしょう。

高級な味がしそう。

袋のサイズは、一般的なコンビニのスナック菓子よりも大きめ。

でも、土産物あるあるですが、中身はこんな感じ。

ご当地ポテトチップスも袋は大きいけど中身は少ないよね。

まあ、見た目大きい方がテンション上がるし、お土産としてもらったときのインパクトがある。

私自身、観光施設の販売員をやってますが、やっぱり大きいパッケージのやつをどーんと積んでおくほうが売れるもの。

お皿に出してみました。

薄っすらとエビせんというか、干しエビの香りがします。

嗅覚も数週間失ってて、まだ正常かどうか怪しいのですけども。

見た目はかっ〇えびせんよりもごつくて色黒ですね。

では、実食!

意外にも、かっ〇えびせんとは明らかに違う味がします。

もっとコクと甘みがあるというか、ちょっと細かい味がまだわからなくて正確に感じとれないのですが甲殻類の波動を感じます。

あと、なんかあとからちょっとした苦みもあります。

ちゃんと素材が入ってるんだなぁという印象。

甘エビの味はわかるんだけど、紅ズワイガニは背後に潜んで味の奥行きを出している感じかな。

普段食べてるスナック菓子よりも複雑な味わいで、ちゃんとお土産感があっていいなと思いました。

ちなみに私がコロナに感染した際、本当はその翌日に福井県に美味しい海鮮を食べに日帰りで出かける予定だったんですよ。

もちろん行けるわけがなく、1ヶ月以上前から会社に休みを申請してたのに当日(というか5日間)は寝込こんでました。

それ以降、スケジュールの調整がつかず未だに行けてないので、今月こそはリベンジしたいです。

以上、味覚障害の報告と、久々の食レポ(リハビリ)でした。

またボチボチいろんな食べ物に挑戦していこうと思います~!