ダチョウ肉
こんにちは!
食レポ熟女ヤギネでございます(・ω´・+)
近年、 注目が集まっているダチョウ。
コロナ禍でダチョウ抗体の存在が有名になりましたが、それだけに留まらず、そのお肉は地球にやさしいオルタナフード(後ほど詳しく説明します)でもあるのです。
肉食系女子として、まだ食べたことがないダチョウ肉はすごく気になる存在。
でもお値段が高い。
私がチェックしていたのは100gあたりだいたい800円。
かつ、ネット通販なのでそこにクール代金の送料がのしかかってきます。
ダチョウのお肉は環境にはやさしいけど、お財布にはやさしくない_(┐「ε:)_
そんなわけで手が出せないまま数年が経過していたのですが、食べチョク(生産者さんから直接商品が買えるサイト)の今週の「 メルマガ読者限定商品 」がダチョウ3点セットだったんです。
ダチョウのもも肉(200g)、生ハム、ソーセージがセットになり、レシピがついて特別価格の3380円(税込)。
ここに送料がかかってくるから決して安くはないのですが「 これなら試してみようかな 」と私が思えるギリギリの値段。
ちょうどその週、楽しみにしていた予定がキャンセルになってお金が浮いていたことも後押しになり、心を決めてポチりましたよ。
ここで買わないと、次はいつ買う気になれるかわからない!(゜□゜
で、届いたものがこちらです。
冷凍便。
茨城県のクイーンズオーストリッチつくばさんからお取り寄せしました。
さてさて、初めてのダチョウ肉。
どんな味なのかとっても楽しみ!(*´∀`)
オルタナフードとは
オルタナフード(社会問題解決食材)とは、社会問題や環境問題の解決に貢献できる食材のことです。
ダチョウの他にもシカやイノシシ、ワニ、馬などの肉類の他、野菜や加工食品等、さまざまな食品があります。
なぜダチョウが環境にやさしいのか?
ダチョウがオルタナフードと言われる理由はいくつかあります
まず、メタンガスの原因となるゲップをしません。
たかがゲップと侮るなかれ、牛のゲップは地球温暖化を加速させる原因として知られています。
また、ダチョウの餌は穀物ではなく、牧草です。
成長効率も良く、牛の4分の1、豚の2分の1の餌の量で、同等の肉を得ることができます。
さらに他の家畜に比べ、飼育に必要な土地と水が少なくて済むのも環境にやさしいと言われる所以です。
ダチョウのお肉について
ダチョウのお肉は「 赤身肉の女王 」と称されます。
私も知らなくてびっくりしたんですけど、鳥肉なのに赤身なんです。
肉質は柔らかく、クセはありません。
ビタミン、タンパク質、鉄分が豊富なほか、脂肪を燃やすと言われているカルニチンもたっぷり。
牛肉と比べ、カロリーは約2分の1、脂肪は約7分の1。
美容を気にする大人女子(熟女含む)にぴったりのヘルシーお肉(ノ´∀`*)
ちなみにダチョウのお肉は火を入れすぎると硬くなりやすいので、レアかミディアムレアで食べるのがオススメだそうです。
ダチョウを食べる!
では、さっそく食レポしていきましょう。
ダチョウづくしの豪華な夕食!
ダチョウのモモ肉
まずはダチョウのモモ肉。
ダチョウの肉の特徴が一番出ている部位で、タタキやカルパッチョにするのがオススメなんだとか。
我が家は付属のレシピに書いてあったタタキにすることにしました。
すいません、私が仕事に行っている間に、母・みえ子が気を利かせて準備していたので、調理前の生肉の写真がありません(;´Д`)
外側は火が通ってますが、中はレア!
思った以上に完全な赤身です。
牛肉と区別がつきません。
おさらに盛って、ネギをちらしたら完成。
つけて食べる調味料は「 にんにく醤油 」か「 わさび醤油 」か「 ごま油と塩 」がオススメだそうです。
私はにんにく醤油でいただきます( ノ・ω・)ノ
むっちゃ美味しい!!(*´ω`*)
見た目は牛肉みたいですが、味は馬刺しそっくりです。
それでいて、馬肉よりもクセを感じません。
肉質は柔らかいのに、ちゃんと噛みごたえもあります。
で、旨味たっぷり。
これ、馬刺しが好きな人は絶対好きなやつ!
私は馬刺しが好物なのですが、肉質が柔らかくてクセがない分、ダチョウ肉のほうがより好みです。
これが鳥だというのが本当、驚き。
完全に4つ足の哺乳類の肉感ですね。
ダチョウのソーセージ
続いて、ダチョウのソーセージ。
今回届いたのはプレーンタイプです。
シンプルにフライパンで焼いて、粒マスタードを添えました。
断面はこんな感じ。
ソーセージになってても赤いですね。
食べてみると、皮がぱりっ!
味はいたってオーソドックスで、いつもと違うお肉を食べている感じはありません。
シャウエッセンとかアウトバイエルンとかああいうのじゃなくて、ホットドックに挟んであるタイプのソーセージの味です。
豚肉多めのソーセージみたいに脂っぽくはないですね。
ダチョウって言われても気づけないかも。
ダチョウの生ハム
最後はダチョウの生ハム。
赤い色がとっても鮮やか!
脂肪の筋はほとんどなく、赤身の中の赤身。
スライスした玉ねぎの上にのせて、オリーブオイルとハーブソルトでいただきます。
とっても柔らかくてあっさり!
口の中に入れると、あっというまに消えていく(笑
豚肉の生ハムよりもクセがないです。
肉に甘みがありますね。
これは豚肉とも牛肉とも違ってて、「 いつもと違うお肉 」感がありました。
まとめ
念願のダチョウ肉。
こんなにも一般的な鳥肉とかけ離れているとは思いもせず、びっくりです。
見た目は牛肉みたいですが、筋張っておらず、肉質は柔らか。
味は馬肉のようですが、よりクセがなくあっさり。
レア肉大好きな私としてはタタキが最高でした。
にんにく醤油との相性が良すぎて、たまりません(*´ω`*)
ソーセージも美味しかったのですが、肉の味に特徴がない分、加工してしまうと他のお肉との差を感じにくいかもです。
ダチョウらしさを味わいたい人は、肉そのものの食感が楽しめるほうがオススです。
次にダチョウを食べる機会があったら、フィレ肉のステーキが食べてみたいなぁ。
・環境にやさしくヘルシーなお肉
・タタキは馬刺しそっくり!
・鳥肉とは思えない質感と旨味
以上、クイーンズオーストリッチつくばさんのダチョウ肉をお取寄せした感想でした。
最後まで読んでくれてありがと( ノ・ω・)ノ