モウカサメ(ネズミザメ)
こんにちは!
食レポ熟女ヤギネでございます。
先日、スーパーに行った母・みえ子が
「 面白いものを買ってきた 」
と言ってこんなものを私にくれました。

宮城県は気仙沼産のモウカサメ(ネズミザメ)の切り身。
これ、たまに鮮魚コーナーで売ってて気になってたやつだー。
私が住んでいるところは海なし県かつ田舎なため、基本的に海産物がかなりお高いのですが、こちらはお値段は315円(税込)ととってもリーズナブル。

みえ子曰く、「 これだけ安ければ不味くても、まぁ、いいかと思って 」とのこと。
いや、よくない、よくない。
できれば美味しいもの希望。
体長3メートル以上にもなる大きなサメなのですが、最近は食用として幅広く流通しているようで、冷凍食品とか飲食店のメニューとか、いろんなところで使われているのを見かけます。
モウカサメ、自分で調理したことはないのですが、知らず知らずに食べたことはあるかも。
イメージとしては「 フライ 」か「 揚げ物 」で、ラベルにもおススメ調理法として記されてました。

でも、揚げ物って正直面倒くさい!
てなわけで、今回はおススメを無視してムニエルにして食べてみることに。
とりあえず、初めて食材なのでラップを外してよく観察。

すっごい脂ののったトロに見えてきますね。
触ってみると、なんかねっとりとしてて柔らかく、魚の切り身とは思えない。
豚肉っぽいです。
満足いくまで触りまくったら、調理開始。
まずは塩コショウとマキシマムで下味をつけます。

で、これに小麦粉をまぶします。

で、フライパンにオリーブオイルを熱し、モウカサメをIN!

ちょっと先走ってしまったみたいで、フライパンが熱されておらず、じゅーって言わなかった。
もっと落ち着いて料理しよう。
焼き時間がわからなかったから、とりあえずこれでもかってくらいしっかり焼いてみた。
で、仕上げにバター。

で、完成したのがこちら!

おお、見た目はかなり美味しそう!!
てか、ポークソテーに見えるんですけども。
香りもなんか肉っぽいです。
かすかに、ちょっと嗅ぎなれない匂いがふわっとするけど、意識しなければそんなに気にならない。
では、食べてみましょう。
普通の魚のムニエルのように箸でほぐそうとしたのですが、全然ほぐれない。
なんかツクネをつついている感覚です。

断面もやっぱり魚ってより肉。
「 パサついてるのかなぁ 」と思いながら一口食べると、予想外に滑らかでぎゅーっと密集してるかのような食感。
私が知っている中で似てるものを挙げるなら、「 ジューシーなチキンナゲット 」かな。
サメがこんな食感だとは思わなかった。
味は淡白でクセがなく、ほんのり魚感があるけど、知らずに食べたら肉と間違えるかもしれない。
アンモニア臭かったらどうしようかと思ってたけど、全然大丈夫。
調べてみたところ、モウカサメはこのアンモニア臭がほとんどしないから食用として流通してるっぽい。
これは面白い食材だー!
ムニエルも全然いけるけど、食感と味からして、やっぱりフライにした方がより美味しかったかもしれないと思った。
煮つけでも美味しいらしく、食感がどう変わるか気になるから、それもちょっと試してみたいな。
でも、母・みえ子に食べさせたところ「 味は良いけど食感が無理! 」と一口食べて拒絶したので、好き嫌いはあると思います。
無理って、これ、あなたが買ってきたんだぞ。
以上、モウカサメでムニエルを作った感想でした。
最後まで読んでくれてありがとー。