アザラシカレー
こんにちは!久々登場、ご当地カレーハンターヤギネでございます!(・ω´・+)
気が付けばもう5か月ほど、カレーの紹介をしていませんでした。
ネタ切れというよりは、ネタはあるけど食べるパワーがないという感じで(┐「ε:)_
いやー、ご当地カレーって、強烈なのが本当多いから。
そういうのばかり選んじゃうからハードル上がるんですけども!
で、今回、満を持して紹介しますのがこちら。
北海道のご当地カレー「 アザラシカレー 」です。
ね、かなり強烈でしょ?(`・ω・´)
食べる勇気が出なくて、気が付いたら賞味期限を3か月くらい過ぎてました。
でも、缶詰だし、カレーだし、きっとまだ大丈夫!
さてさて、生まれて初めて食べるアザラシ。
いったいどんな感じなのでしょうか?
アザラシカレーについて
こちらのカレーは、北海道に流氷と供にやってきたアザラシをカレーにしちゃったものです。
アザラシさん、はるばる遠くからやってきたのに(´;ω;`)
缶に描かれたイラストからも、無念さが伺えます。
ちなみに、アザラシは昔からアイヌ民族が食べてきた貴重な食材で、知床地方では特産品として売られているそうですよ。
ちゃんと歴史がある食べ物。
原材料
原材料はこんな感じ。
ちゃんと「 アザラシ肉 」って書いてあります。
内容量は410gと、一人分にしては多いので、道連れとして父にも食べてもらいますね(`・ω・´)
アザラシカレーを温める
では、さっそく食べる準備をしましょう。
缶を開けようとしたら、引っ張るところがないΣ(・ω・
これ、缶切りがいるやつやん!!(゜□゜;;
昭和っぽい!!
アザラシの文字もシュールだし!!
ちなみに、引っ張るところがついている蓋のことを「 イージーオープンエンド 」、略してEOEというらしいですよ。
勉強になりますね。
家にあった缶切りは錆びてて使い方を思い出すのに時間がかかりましたが、なんとか無事に開封できました。
腐った匂いはしないし、見た目も大丈夫そう(`・ω・´)
アザラシの匂いがどんなのかは知りませんが、これはスパイシーなカレーの香りです。
温めるため、缶の中身を小鍋に入れてみました。
まさかの塊Σ(・ω・
どうやら水分量が少なめのようです。
一瞬途方にくれましたが、温めたらちゃんと液体っぽくなりました。
ほっと一安心です(*´ω`*)
どんな味?
では、ほかほかご飯にかけていただきましょう。
温めるとカレーの香りが一気に増しました。
標準的なカレーよりはだいぶスパイスが効いてそうです。
肉が想定外にデカイ!!(゜□゜;;
普通のカレーなら「 わぁ~、お肉大きい(*´ω`*) 」と喜ぶところですが、これはアザラシカレー。
初心者なんだから、お肉はもっと小さくていいですぅ:(´◦ω◦`):
勇気を振り絞っていただきます!
お??
意外にも獣臭くない!!Σ(・ω・
クジラ肉とか馬肉みたいな感じ。
アザラシって丸々してるからかなり脂っこいと思ったのですが、あっさり系です。
肉質は硬めだけど、筋はなく、ボロボロほぐれるので食べにくくはないです。
ルーは辛口で、けっこうスパイシーですが、コクとまろやかさもあります。
味つけとしては、大人の男性向けカレーって感じ(´∀`)
なんだ、全然普通に食べられるじゃないの!
怖がって損しました(`・ω・´)
これだったら、前に食べた翻車魚カレーの肉のほうがよっぽど強烈です。
アザラシさん、貴重なお肉をありがとう(´・ω・`)
また1つ、新しい食材の知識が増えました。
・アザラシはアイヌ民族の貴重な食材
・肉はかなり大きめサイズ
・思いのほかあっさりとした肉質
以上、北海道のご当地カレー「 アザラシカレー 」を食べた感想でした(・ω´・+)
最後まで読んでくれてありがと( ノ・ω・)ノ