獅子島産ブリ
こんにちは!
食レポ熟女ヤギネでございます(・ω´・+)
うちの父は月に3-4回くらい「 夕飯に刺し身が食べたい! 」と言い出すときがあります。
そんなときは仕事帰りに母がスーパーに寄るのですが、閉店間際のため選択肢があまりありません。
それになにより、刺し身を買うために行っても、絶対にお菓子など余分なものも買い込むため経済的にも好ましくないです。
なので父が刺し身が食べたいと言いだしたとき用に、冷凍保存できるお刺身をお取り寄せすることにしました。
父用ですがもちろん私も楽しみたいということで、父も私も二人共好きなブリを注文することに。
食べチョク(生産者さんから直接買えるサイト)で探したところ、獅子島産ブリの腹身(刺し身用)という、こってり好きにはたまらない感じの商品を見つけ、さっそくポチりました。
で、実際に届いたものがこちらです。
おお!!思った以上にボリューム感がある!!
冷凍状態でもひと目でわかるほど脂もたっぷりでむっちゃ美味しそうです。
これなら思う存分に刺し身が堪能できそうや( ノ・ω・)ノ
獅子島について
このブリの産地である獅子島は鹿児島県最北端の離島です。
人口は700人ほどで、コンビニも信号機も病院もありません。
地形がリアス式海岸となっているため複雑な入り江が多く、プランクトンが豊富に集まります。
その特性を活かして、ブリのほかタイやヒラメなどの養殖が行われているそうです。
購入した商品について
今回購入したのは、獅子島で養殖されたブリの腹身(刺身用)です。
4パックに小分けされ、全部で400g前後。
3人家族の我が家の場合、1パックで1食分にちょうどいい量です。
購入時のお値段は3500円(税込)でした。
ブリの刺し身はうちの近所のスーパーではまず見かけませんし、週末に父が街のスーパー(車で片道1時間超)で買ってくるブリはこれより小さめのサクで800円前後くらいなので満足のお値段です。
海の近くに住んでいるとまた事情が違うんだろうなぁ。
オススメの解凍方法
こちらのブリ、オススメの解凍方法というものがございます。
まずは袋のまま、氷水へ。
1時間~1.5時間くらいかけて解凍します。
で、解けたら袋から取り出し、今度は塩水へ。
2リットルの水に対して、塩は大さじ2です。
表面のぬめりを取る感じでやさしく洗います。
この作業によりブリの臭みをとることができます。
氷水解凍をする時間がないときは流水解凍でもOKだそうですが、そのときも絶対に塩水で洗う過程は飛ばさないでくださいとのことです。
キッチンペーパーで水気をとったらまな板へ。
この画像だけ、撮影時に影になってたみたいで色が悪くてごめんなさい(;´Д`)
他の写真を見ての通り、実際はもっとキレイな色してます。
とにかく、あとはこれをお好みの厚さにカットするだけ!
どんな味?
解凍したサクを切り分けたものがこちらです。
うわぁ、むっちゃ脂のってて美味しそう(*´Д`)
冷凍されてたとは思えないテカりっぷりです。
なにより、血合いの色が鮮やか!!
参加すると茶色に変色する部分なのですが、赤いままです(※後日談。届いた直後に解凍したものは赤かったのですが、1週間以上冷凍してから解凍したものはさすがに茶色くなってました)
冷凍処理方法が素晴らしいってことでしょうね。
これをワサビ醤油につけていただくと、もうね、脂がトロけてトロけて、こってり好きにはヘヴンすぎる(*´ω`*)
身もすごくぷりぷりして、歯ざわりがいいです。
養殖ならではの調整された脂のりといいましょうか。
味とコクが濃厚なので、上の画像の量で一人分、十分に満足できました。
まとめ
父のためにお取り寄せした獅子島のブリ。
腹身の部分なのでトロける脂がたっぷりです。
冷凍とは思えない鮮度にも感動しました。
両親にも大好評!
私と父がこってり系が好きなのに対し母はあっさり系が好みなので、
「 次に注文するときは背中の部位のほうがいい? 」
と尋ねたところ、横から父がカットインしてきて
「 絶対に次も腹身にしろ 」
と圧をかけてきました。
こってり好きは、やっぱり腹身ですな・ω・
・人口700人の獅子島で育てられたブリ
・驚きの鮮度
・トロける脂で口の中が至福
以上、獅子島さんのブリの腹身(刺身用)をお取り寄せした感想でした。
最後まで読んでくれてありがと( ノ・ω・)ノ