シャリシャリレモン
こんにちは!
食レポ熟女ヤギネでございます(・ω´・+)
コロナが一時的に落ち着いていた去年の11月末。
両親がミャンマー人たちと一緒に静岡に1泊2日の旅行に出かけました。
で、母・みえ子が私に買ってきてくれたお土産がこんな感じ。
選ぶ基準が「 美味しそう 」とかじゃなくて、完全にネタですね。
で、この中で一見まともに見える「 シャリシャリレモン 」がよく見たら一番やばかったので、今回はこれを紹介しようと思います。
ネーミングがいたってノーマルだし、見た目も見慣れた感じだったので危うく騙されるところでした。
みえ子が選ぶからにはなにかしらの理由があります。
平凡なものを買ってくるわけがないですよね。
シャリシャリレモンについて
このシャリシャリレモン、名前からするとピール系の食べ物かと思われますが、「 珍味スイーツ 」なる怪しげな肩書がついています。
どうやら魚加工品らしいです。
メイン素材は魚とレモンとザラメ。
レモンは国産レモンです。
原材料はこんな感じ。
原材料表記は前にあるものほど含まれている割合が多いのですが、魚肉すり身が先頭にきていますね。
どんな見た目?
開封してみました。
甘酸っぱい香りがふわぁ~っと漂ってきますが、レモンというよりもむしろお酢系です。
原材料を改めて確認したところ、醸造酢が入ってますね。
酢イカとか、珍味系の匂いに、ふんわりとレモンの芳香が混ざっている感じ。
絶対にスイーツの香りではないです。
見た目は珍味のチータラっぽい。
100円ショップで格安で売られているチーズ少なめのチータラといったところでしょうか。
でもザラメがしっかりと目視できます。
どんな味?
味の想像が全くつきませんが、食べてみましょう。
いただきます・ω・
ザラメのザリっとした食感。
想像してた以上に強い甘み。
そのあとにくる魚介系珍味の味。
商品名からしてレモンがメインっぽいので酸っぱいのかと思いきや、酸味はほとんどありません。
爽やかなレモンの風味がふんわり。
ほどよく融合しているというよりは、お互いに全力で殴り合っている感じでしょうか。
ザラメの力が圧倒的優勢です。
そこに魚のすり身が食らいついている感じ。
レモンとか隅のほうでブルブル震えてそう。
これ、珍味なのかスイーツなのか、さっぱりわからない。
コーヒーに合わせるには魚感がありすぎるし、オツマミにするには甘すぎる。
とりあえず、過去に同じようなタイプの食品に出会ったことがないので、個性はピカイチだと思います。
ニュージャンルですね。
まとめ
最初にもらったときはごく普通の食べ物かと思った「 シャリシャリレモン 」
実際のところはとんだ異端児でした。
見た目と香りは珍味なんですけども、とにかくザラメの存在が強い!
グラッセとか砂糖漬けくらいの甘みに、魚介の味。
まさに「 珍味スイーツ 」というにふさわしい食べ物だと思います。
私の食に関する知識を総動員しても、他に近いジャンルの食べものが見当たりません。
新しい味覚に出会いたい人は挑んでみてはいかがでしょうか?
・見た目の普通さに騙されてはいけない
・むしろスイーツでも珍味でもない
・唯一無二の存在
以上、珍味スイーツ「 シャリシャリレモン 」を食べた感想でした。
最後まで読んでくれてありがと( ノ・ω・)ノ