叶 匠壽庵 あも歌留多
こんにちは!
食レポ熟女ヤギネでございます(・ω´・+)
元旦の夕方から、妹一家が帰省しています。
代表として1歳0ヶ月の甥っこがPCR検査を受けてきました。
そんな彼らが手土産として持ってきたのがこちらのお菓子。
本当は白い包装紙で包まれていたのですが、我々の手に渡る前に3歳の姪っこがビリビリに破ってしまったそうです・ω・
中身が無事なら問題なし!
購入したのは東京の百貨店ですが、滋賀県のお菓子です。
叶 匠壽庵について
叶 匠寿庵さんは、本社が滋賀県大津市にある和菓子屋。
創業は1958年。
代表的な銘菓は「 あも 」
見た目は羊羹のようですが、小豆の真ん中に柔らかい羽二重餅が入っています。
岐阜県は滋賀県に近いこともあり、私の周りでは知っている人が多く、私自身も何度か食べたことがあります。
先日、会社で上司のIさん(60歳・女性)と偶然にもあもの話になったのですが、あんこ好きの彼女曰く、「 粒あんのあもが一番! 」とのこと。
あも歌留多について
今回妹が買ってきたのは、「 あも歌瑠多 」と「 あも(粒あん) 」のセットです。
あも歌瑠多は百人一首をモチーフにした最中です。
叶 匠寿庵の本社が百人一首の聖地といわれる近江神宮(天智天皇が祀られています)に近いことから誕生した商品です。
私、子供のころは百人一首が大好きで、全ての歌を暗記してましたよ(*´ω`)
今でも上の句を言われれば、下の句が出てくる程度には憶えてます。
こちらがあも歌瑠多。
個包装になので、慌てて全部食べなくてもOK。
2枚1組8袋入りで、1つずつ柄が違います。
こちらがあもです。
食べるのは超久々!
食べ方は?
では、さっそく食べてみましょう。
まずはあもをカットします。
少し冷やすと切りやすくなるそうですよ。
説明書には「 1本10切れくらいに切るのが良い 」とあったのですが、それを読む前に妹がカットしたため、15-20切れの薄いあもとなりました。
で、これを最中に挟みます。
横から見るとこんな感じ。
本来はこの1.5倍くらいの厚さです。
でも知らずにみたらこれでも十分にみえますね。
母・みえ子と妹が選んだのを合わせて3個並べてみました。
左が持統天皇、真ん中が干支の虎、右が紀貫之ですね。
どんな味?
では、いただきます。
私はもちろん虎を選びました( ノ・ω・)ノ
すごく繊細な舌触りの最中の間に、程よい甘さの上品な小豆とねっとり柔らかい羽二重餅。
3種類の食感と味のハーモニー(*´ω`)
薄めのあもでしたが、私はこのくらいのバランスがちょうどいいです。
もちろんあんこ好きさんはもっとたっぷりのほうが良いと思うし、実際、母と妹も「 もっと厚く切ればよかった 」と言ってましたが。
お正月らしい、上品で華やかで遊び心のある和菓子だと思います。
まとめ
妹からもらった叶 匠壽庵のあも歌留多(干支)
最中に描かれたイラストがすごく色鮮やかで、見るだけでテンションが上がりました。
最中はすごく繊細なので、袋から出すとき割れないかすごくハラハラしましたが。
ていうか、私よりも開けるところを見ていた妹のほうがハラハラしすぎて、途中で「 ヤギネちゃんがやると割るから、みえ子(母)に渡して! 」と強制的に奪われたんですけども。
まあ、実際、たぶんあのまま開封を続けたら70%くらいの確実で割っていたと思うので正しい判断です・ω・
普段は基本洋菓子ばかり食べているんですけども、お正月はやっぱり和菓子がいいですね♪
・最中にあもを挟んで食べるスタイル
・SNS映えするやつ!
・あもはケチらず大きくカット
以上、叶 匠壽庵のあも歌留多、2022年お年賀verを食べた感想でした。
最後まで読んでくれてありがと( ノ・ω・)ノ