日帰りで下呂市へGO
こんにちは!
食レポ熟女ヤギネでございます(・ω´・+)
1月5日。
世間的には休みだったりそうじゃなかったりという微妙な日。
自営業の両親にとっては正月休み最終日。
接客業の私にとっては正月連勤明けの休日。
せっかく休みが被ったんだからどこかに出かけてみようという話になり、思い付きで下呂に行ってみることにしました。
下呂といえば、温泉が有名な観光地。
1本1500円~2500円くらいのワインです。
でも、我々の目的は温泉ではありません。
目指す場所は回転寿司店です。
『 海がない岐阜県の山間部に寿司を食べにいくだと?貴様、気でも狂ったか? 』と思ったかたもいるでしょう。
いやね、以前、ローカルなテレビ番組をみてたとき、美味しそうなお寿司のCMが流れたんですよ。
そのお店の一番の売りは生サバ。
これを父と見て、「 ここ、いつか行ってみたいね 」って話をしたのが記憶に残ってて。
あと、よく考えたら私、下呂って車で通りすぎることはあっても、立ち寄ったことなかったからちょっと観光してみたいな、と。
ちなみに妹は下呂の温泉旅館で住み込みのバイトをしていたことがあって、そこで、将来結婚することになる今の旦那さんと出会いました(付き合い始めたのはバイトをやめて、何年も経ってからですが)
妹にとっての運命の土地、ちょっと見てみたいじゃないの。
そんな訳で、1月5日の朝、我々は下呂市にある活き魚回転寿司魚鮮さんを目指して家を出発しました。
世間的には仕事の人が多い日とはいえ、平日よりは混雑が予想されるため開店時間前後にたどり着いておきたいところ。
山道を進むことおよそ一時間。
お店の駐車場に到着したのは午前10時59分というまさに神タイミング。
開店前のお店には既に3‐4組のお客さんが並んでおり、我々が車を停めている間にお店がオープンしました。
待つことなくお店に入れ、すんなりとテーブル席につくことができ、すごく良い感じ!
我々が入店したあとも続々とお客さんがきて、あっという間に満席になりました。
CMを見てなんとなく来てみたお店だけど、こんなに人気店だったとは!
期待に胸が高まります。
まだ午前中ですがこのあとの運転は母・みえ子に任せ、私と父はとりあえず熱燗でお茶で体を温めてウォーミングアップ。
ちなみにお酒は下呂市で有名な酒造メーカー、天領酒造さんのものです。
食事と合わせやすい、すっきりした飲みやすいお味。
まずはやっぱり目玉商品である生サバ。
お寿司もありましたが、オツマミにしたかったので刺し盛りで注文しました。
もう、見ただけで美味しいってわかるやつや!!!
2種類の部位、それぞれ味と食感が違ったのですが、どちらもぷりっとした歯触りがたまりません。
臭みもなく、脂がむっちゃのってて美味の極み。
まさか山奥でこんなに美味しいサバの刺身が食べられるとは!!(゜□゜
これは想像以上でした。
その後は、怒涛のお寿司ラッシュ。
この写真を撮影した直後、父が私が注文した皿のお寿司を勝手に食べたので非常に険悪な雰囲気になりました。
でも、ここでモメるとせっかくの食事が台無しになるのでガマンです。
ちなみにお正月はテレビのちゃんねる争いで大喧嘩になり、帰郷してた妹から「 大人がする喧嘩じゃない 」と言われました。
父が注文したウズラが、なんか他の店と違ってて面白かったです。
自分でご飯の上にのせる形式のやつ、初めて見ましたよ。
そして、こちらのお店、生魚とか普通のお寿司はカウンター内の板前さんが出してくれるのですが、漬物寿司とかお惣菜系のものはロボット的なものが運んでくれます。
むっちゃ手作り感満載。
研修中の張り紙があったので、まだ新人さんのようです。
私と母・みえ子と、隣のテーブルの3歳くらいの女の子はこのロボットに大喜びしてました。
美味しいお寿司に満足してお店を出た後はお楽しみのショッピング
向かったのは、大きな招き猫(身長2.4m)が目印のお店、「 おみやげのヤマカワ招猫店 」です。
ちなみにこの猫さんの名前は「 ジェームズ五郎平Jr 」
ツッコミを入れたいような、入れたくないような、なんとも複雑な感情になる名前ですね。
店内には雑貨から食料品、お酒までいろいろ揃っていましたが、私が購入したのはこちらの4点(撮影は帰宅後)
リンゴワイン、りんごのスパークリング、リンゴのビール、大吟醸入りのクリームチーズ。
なんかリンゴの気分だったのです( ノ・ω・)ノ
お店を出た後は父を車に残し、母・みえ子と共に下呂の温泉街を歩くことにしました。
この日は風がむっちゃ強くて寒かった!
温泉街の近く、および中心を川が流れております。
欄干にいろんなデザインのシラサギが。
なぜシラサギかというと、下呂には「 傷ついたシラサギが温泉のありかを村人に教えた 」って感じの伝説があるのです。
ネットで調べるといろんな説が出てくるので、私にはどれが一番主流なのかはわからないのですが。
とにかく、昔から「 下呂温泉といえばシラサギ 」ってイメージ。
温泉街は思ってたよりも狭かったんだけども、店先に足湯がある店がいくつもあったりして、けっこうにぎわっていました。
田舎の温泉街というとお年寄りのイメージですが、意外にも若い世代のほうが多かったかも。
温泉街の中に、大きなサルボボを発見。
さるぼぼは、さるの赤ちゃんをモチーフにしたお守りというか、魔よけです。
歩いてた時はここがなんだかよくわからなかったのですが、「 さるぼぼ七福神社 」だったみたい。
萌えキャラ的な旗や看板がいくつもあったから、なにかしらのそっち系の場所かと思って素通りしちゃったよ。
もっとよく見とけばよかったな。
こちらは、下呂市観光交流センターの前にあった万里集九の像。
どんな人か存じあげなかったので、家に帰ってから調べたところ、下呂温泉の名を知らしめた室町時代の僧で、歌人なんですって。
ちなみに左側に映り込んでいるのは母・みえ子の後ろ姿です。
いろいろなお土産屋さんを見て回りましたが、私が購入したのは2点。
こちらは職場の先輩へのお土産として買った入浴剤。
普段は職場にお土産とかあまり買っていかないんだけど、先輩から年賀状もらったのに返せてないからお詫びの気持ちを込めて。
こちらは自分用に買った猫の置物。
猫にあるまじき色がいいじゃないの。
プライベートゾーンのケアもバッチリです。
うん、2つとも、下呂、全く関係ない。
温泉街を出たあとは、道の駅に寄りつつ、急遽、思い付きで高山へ。
坂本酒店っていうお店でワインが買いたくて。
父は過去に買い物に来たことがあり、ワイン頒布会(事前申し込みで毎月ワインが届く)も何度か利用したことがあるのですが、私は初めての来店です。
地下にワインセラーがあって、そこでお店の人にいろんなワインを説明してもらったのですが、知識がものすごい!!!
どのワインを選んでも、詳しく味や由来、合う料理なんかを教えてくださいます。
頭の中にコンピューターがあるんじゃないかってくらいすごいデータ量で感動しました。
で、思わず大量買い(撮影は帰宅後)
これ、全部缶ワインなんですけど、かわいすぎません??
この記事を書いている時点で右2つを飲んだんですけど、一番右のは缶のデザインから白のスパークリングだと思いこんで買ったら(説明してもらったのに間違えた)、まさかの赤ワインでちょっとびっくりしました(味は軽めで爽やか)
右から2番目の白のスパークリング、むっちゃ美味しかったからまた飲みたい。
チーズも珍しい種類のがいっぱいあったので2つ購入。
右上のは表面を表面を赤ワインで洗ったチーズなのですが、初めて見ました。
店内で試食させてもらったのですが、口にいれた瞬間、ふわーっとワインの風味が広がりました。
酸味があって爽やかな味で、白ワインやスパークリングに合わせるのがオススメみたい。
坂本酒店さんを出た後、他にも何店か行きたい場所が合って車を走らせたのですが、まさかの全部定休日。
やっぱり思い付きで行動するとこういうことになりますよね。
とっても残念_:(´ω`」 ∠):_
天気も吹雪いてるし、おとなしく家に帰ることに。
下呂は晴天だったのに、同じ飛騨地方でもこうも違うものか。
帰りの道路が心配でしたが、家に近づくにつれ天気もよくなり、全然問題なし。
なんで高山だけこんなことになってるのwww
予定よりも浪費してしまいましたが(主に酒で)、楽しい1日が過ごせてよかったです。
以上、下呂・高山お出かけレポートでした( ノ・ω・)ノ