城崎~天橋立~舞鶴~敦賀旅行記
こんにちは!
食レポ熟女ヤギネでございます(・ω´・+)
先月、両親と1泊2日で関西方面(+ちょっと福井)に出かけてまいりました。
泊りがけの家族旅行とか15年ぶりです。
母・みえ子の誕生日祝いを兼ねてなので、行先とホテル等はみえ子に選んでもらうことに。
母の希望としては、宿泊先は京都の天橋立で、帰り道に舞鶴の海鮮市場で美味しい海の幸を買い込む日程。
そこに、父が「 城崎のマリンワールドに行きたい 」と言い出し、最終的に城崎 → 天橋立 → 舞鶴 というちょっと欲張りなコースに。
朝7時すぎ、家を出発!
およそ5時間かけて兵庫県の城崎を目指します。
3時間ほどは自動車道ですいすいと進んでいたのですが、下道に降りてからはのどかな田舎道に。
道のわきには鹿の捕獲用の罠が点在し、自然系youtuberが生き物を採ってそうな水路が多数。
その後、とんでもない山道に入り込み「 カーナビの設定が間違っていたのではないか? 」と不安になります。
前にも後ろにも他の車が見当たりません。
一度はなんとか人里に戻り、ほっとしたのも束の間、再び山道。
疲れ果てたころに、ようやく、城崎に着きました。
で、お昼ご飯を食べようと城崎温泉街に向かったところ、いったい今までどこに隠れていたのかと思うほどの大量の人間が!!
原宿か新大久保に来たのかってくらいの賑わいです。
これではとてもじゃないけどお昼ご飯はおろか、車を停める駐車場もなさそうだってことで、そのまま降りることなく通過。
仕方なく、そのまま第一目的地である城崎マリンワールドへ。
が、ここでも第一駐車場が満車で入れず、とんでもなく離れた位置にある別の駐車場に車を停めることに。
駐車場からマリンワールドに行くために、長いエスカレーターに乗り(上りのみ。帰りは徒歩で長い階段を下る)、道路を越え、トンネルをくぐり歩き続けます。
で、ようやく見えたマリンワールド。
入口にあった像。
車が多かったので水族館の中も大混雑かと思いきや、施設自体がかなり広いため人が分散しており、順番を気にすることなく生き物を見ることができました。
こちらはカニの赤ちゃん。
こんなに小さいのに生後2年なんですって。
カニが大きくなるのって大変。
たぶんオットセイ。もしかしたらアシカ。
とっても美しい丸い水槽にいたイルカ。
ショータイムじゃなかったので誰もいなかったのですが、びっくりするくらい近く(画像の柵のところまで行ける)で見ることができました。
こちらは、施設内のカフェで販売されていたブリジェラート。
ブリチョコとブリミルクの2種類です。
事前に調べて「 これ、絶対買う! 」と心に決めていたんですよね。
一人で2種は食べきれないのでみえ子にも協力を仰いだのですが、さくっと拒絶されたため、やむを得ず1種を選びます。
やっぱりシンプルにブリの味を楽しむならミルクがベターでしょ。
みよ、このブリの存在感!
食べてみると、意外にもブリの生臭さは感じません。
でも、ちゃんとブリの味はするし、ミルクアイスの邪魔にもなってません。
ただ、ブリが入ることによってアイスがより美味しくなっているかというと、そういう相乗効果はないかな。
感想としては「 ブリが入っているけど美味しく食べられるアイスクリーム 」ってことで、旅のネタとしては◎だと思います。
施設内には他にもアジが釣れる釣り堀やらサバがぐるぐるとまわる水槽とか見どころはいろいろあったのですが、父の腰が限界にきていたためそれらには寄りませんでした。
結果的に展示物を足早に見ながら通り過ぎるだけになってしまったので、もったいないことをしたなと思います。
城崎、またいつかリベンジしたいです。
城崎を出た後は京都に戻り、日本三景の1つでもある天橋立へ。
天橋立を一望できる展望所、天橋立ビューランドに向かいます。
この展望所から「 股のぞき(腰を曲げ、両足の間から逆さに景色を覗くこと) 」をして眺めると、天橋立がまるで天に舞う龍のように見えるんですって。
駐車場に車を停め、坂道を上ります。
画像では平行に見えてしまいますが、実際はTHE坂道って感じの坂です。
両脇には昭和レトロ感漂うお土産屋さんが並び、ワクワクします。
ハリセンボンの剝製とか、貝殻とか、子供の頃なぜか家にあったアイテムを見つけ、すごく懐かしい気分になりましたよ。
展望所までの移動手段はモノレールとリフトの2種類。
とりあえず、上りはモノレールを利用することにします。
発車時刻を待つ間、片隅にあったガチャガチャコーナーを物色。
すると、私の好きな虚無シリーズを発見。
かわいい。
これは回さないわけにはいかないでしょう。
で、結果は無事に第一希望のウーパールーパーをゲット!!
正直、これまでのグダグダな展開に少しテンションが下がっていたのですが、これで一気に気持ちが浮上。
ありがとう、ウーパールーパー。
発車時刻。
モノレールは満員で景色を撮る余裕がなかったので、登りきってから撮影。
高い所があまり好きではない私は、見てると背筋がふわっとする光景です。
展望所には鳥居がありました。
こちらが展望所から見た天橋立でございます。
私はロングワンピースを着ていたのですが、せっかくなので、スカートをたくし上げて股覗きもしてきました。
私には天を舞う龍には見えなかったけども、普段、逆さに景色を見ることってなかなかないので面白かったです。
お土産屋さんで、会社の人たちに配るお菓子を購入。
ラングドシャにいろんな生き物が股覗きをするイラストがプリントされてて、すごくカワイイ。
降りるときは、リフトを利用。
前方の父の重さ(100kgオーバー)にリフトが耐えきれるかヒヤヒヤしながら見ていましたが、無事に下までたどり着けて一安心です。
モノレールよりも解放感があって気持ちよかったですよ。
展望所の次は、天橋立ワイナリーへ。
せっかくなので、試飲(有料)できる5種、全てを試すことに。
一番左のピンク色の液体は発酵途中の赤ワイン「 フェダーロータ 」で、非売品のため、ここでしか飲むことができません。
ちょっとずつ味見するのって、楽しいから好き。
どれも飲みやすくて美味しかったのですが、私の一番のお気に入りはフェダーロータ。
甘くてフルーティーかつ爽やか。
売ってないのが本当に残念です。
ワイナリーで軽くほろ酔いになったあとは、今晩泊まる宿泊施設に到着。
天橋立ホテルです。
入口のマットから溢れる昭和感。
レトロでいいですね。
とっても綺麗なお部屋。
ベッドからは外の景色が一望できます。
まあ、ベッドは2台しかないので、私は畳の上の布団で寝たんですけどね!
荷物を置いた後、ご飯の前に大浴場にいってみたのですが、すごい混雑してて、ロッカーを使うのが順番待ちになってました。
こちらは夕飯の一部。
日本酒の飲み比べセットを注文しました。
一見、右側のは赤ワインに見えますが、これも日本酒なんです。
2セット、合計6種類飲んですっかり良い気分。
慣れない場所だから寝付けないのではないかと心配してましたが、熟睡できましたよ。
朝、7時に朝食をとり、8時くらいにはホテルをチェックアウト。
舞鶴の海鮮市場に向かいます。
とってもいい青空。
顔出しパネルを発見!
開店して間もなかったので、まだお客さんは少なめでした。
すっごく活きの良くて縛られても暴れている松葉ガニがいました。
1匹20000円!
そんな高級品にはさすがに手がでないので、セイコガニとツチエビを購入。
ツチエビ、すごい色合いをしていますが、刺身で食べると甘くて美味しいらしいですよ。
むっちゃ充実したガチャガチャコーナーを発見。
両替機はなかったので、自販機で特に飲みたくもなかった缶コーヒーを購入して小銭を入手。
迷ったうえ、1個目はこれに決定。
ど真ん中に写っている「 よりそい 」が第一希望です。
結果、無事、望み通りのものがでたのですが、なんか思ってたのと違う。
目と目の間隔の違いで、えらい表情が変わりますね。
暗闇で光ります。
なんか亀裂が入ってるように見えるんだけどwww
続いて選んだのはこちらのガチャガチャ。
猫もサメもどっちも好きなので、どの種類のサメが出てもいいかなぁと思っていたのですが、結果はこちら。
シャチ。
お前はサメじゃない。
まさかこんな伏兵が潜んでいたとは、見落としてましたよ。
第三希望のガチャガチャはこちらでしたが、小銭がなくなったので渋々諦めました。
また今度みつけたらやってみよ。
海鮮市場を出た後は、赤れんがパークへ。
赤レンガの建物、好きなんですよね。
ここは舞鶴鎮守府の保管倉庫だったんですって。
海には海軍の船も浮かんでましたが、上手く撮影できる場所がなかったので諦めました。
施設内のショップには、海軍関連の商品がいろいろありました。
手作り感あふれるパッケージのカレーパンと肉じゃがパンを購入。
舞鶴って、肉じゃが発祥の地なんですって。
こちらが肉じゃがパン。
「 THE 肉じゃが 」って感じのほっこり優しい味で、とっても美味しかったです。
舞鶴を出たあと、特に昼ご飯を食べる場所を決めていなかったので、思い付きで敦賀に寄り道。
12月に日帰りで行った日本海さかな街を再訪でございます。
前回と全く同じ海鮮丼を注文。
むっちゃ美味しいー!
普段の私なら違うメニューに挑戦するところなんですけど、すっかりこの丼が気に入ってしまって、他の選択は考えられません。
ご飯のあとは市場をぶらっと散策。
トリックアートのコーナーも健在だったので、母・みえ子に被写体になってもらいました。
角度が悪いのか、あまり立体的になってないですが、むしろ、右側の魚たちのほうが浮き出てますね。
市場を出た後は、サービスエリアやらコストコやら寄り道をしつつ、3時間くらいかけて我が家に帰宅。
疲れましたが、久々の泊りがけ旅行、楽しかったです。
以上、旅行記でした。