パシュテーテ
こんにちは!食レポ熟女ヤギネでございます(・ω´・+)
最近の私はヨーロッパの料理に興味津々。
今回はポーランドの伝統料理パシュテーテというものを購入してきました。
写真は冷凍状態です。
パシュテーテなんて料理は初耳ですし、そもそもポーランド自体、未知の国。
ポーランドについて私が知っていることといえば「 キュリー夫人の出身地 」ということくらいです。
小学校1年生くらいのとき、初めて自分から親に頼んで買ってもらった本がキュリー夫人の偉人伝だったんですよね。
なぜその本が良かったのかはさっぱりわかりません(`・ω・´)
話が大きく脱線しかけましたが、パシュテーテ、いったいどんな料理なのか楽しみです♡
パシュテーテとは
調べてみたところ、パシュテーテとはポーランドの家庭料理。
挽肉を使った、いわゆる「 パテ 」でございます。
材料を煮込んでからグラインダーで挽いて細かくし、ハーブやスパイスを加えてオーブンで焼きあげます。
使われる肉や野菜などの材料は様々。
そのまま食べるのはもちろん、スライスしてパンに挟んでもいいでそうです。
ワインのオツマミにもオススメなんだとか(*ノωノ)
今回購入した商品
今回購入したパシュテーテはマグレカナールとラパンの2種類。
マグレカナールとはフォアグラ用に育てられた鴨の胸肉です。
ラパンはウサギのお肉。
購入時のお値段はそれぞれ670円(税込)と837円(税込)でした。
意外にもラパンのほうがお高い。
ポーランド出身の方が作った本場のパシュテーテで、完全無添加だそうです。
賞味期限ではなく消費期限が表記されていたのですが、そのくらい劣化しやすいということなのですね。
どんな味?
では、順番に食べ比べてみましょう。
パテということで温めるのかと思いきや、「 冷たいままで美味しくいただけます 」という説明があったのでそのままスライスしていただきます。
マグレカナールのパシュテーテ
まずはマグレカナールのパシュテーテから。
原材料はこんな感じ。
鴨の他にベーコンも入っているのですね。
プルーンとかクランベリーも入ってるし、かなり複雑な味がしそう。
解凍して袋から出してみました。
表面にちょっと氷が残っていますが、中は完全に溶けております。
で、カットしようとしてから、自分の過ちに気づきました。
柔らかくなりすぎて容器から取り出せない。
なんたる惨状(゜□゜;;
なんとか取り繕ってこんな感じに盛りつけました。
セーフ(;´Д`)
食べてみると、プルーンとクランベリーの甘酸っぱさが、マグレカナールのコクと複雑に絡み合い、なんというか、表現できない味(´∀`)
同じ味のものを食べたことないですね。
果物の甘味が思った以上に強いです。
ひき肉っぽさはあまりなく、滑らかな食感。
最初は「 なんだこれ? 」とちょっとびっくりしたのですが、 赤ワインと一緒に食べると相性抜群で美味しい(*´ω`*)
ラパンのパシュテーテ
続いて、ラパン。
こちらが原材料。
ラパンの他に豚レバーも入っています。
マグレカナールの原材料に比べると、味の想像がしやすい材料です(※ラパン本体以外)
マグレカナールの反省を活かし、凍った状態で中身を取り出しました。
カチカチの状態で切ったらボロボロと崩れたのですが、少し溶かしてから切ったら上手にスライスできました♡
なかなか美味しそうな見た目です。
ドライトマトがけっこう入っていますね。
食べてみると、レバーの風味が強くて、ラパンの味がちょっとわからない(;'∀')
うん、これはレバーのパテですね。
肉っぽさはないです。
材料は見慣れたものなのに、なぜかわかりませんがこれまた複雑な味がします。
けっこうクセが強い風味で、このクセがもしかしたらラパンなのか…。
ウサギ肉は過去に1-2回程度しか食べたことがないので判別できなくてごめんなさい(´;ω;`)
まとめ
ひき肉料理なのでミートローフ的な味を想像していたのですが、全然違う予想外の味と食感でした。
ものすごい丁寧に作り込まれた複雑な味のお料理という印象です。
材料が全て、食感も味も一体化している感じ。
マグレカナールの方は最初甘くてびっくりしましたが、赤ワインとの相性が本当にドンピシャなので幸せな気分でいただけました(*´ω`*)
ラパンはごめんなさい、ちょっと苦手かも(;'∀')
レバーは好きな食べ物なので、もしかしたらラパンの味自体が、私にとって苦手な味なのかもしれません。
一度、シンプルな料理でウサギを食べてみようと思います。
・ポーランドの家庭料理
・ひき肉を使ったパテ
・とんでもなく複雑な味わい
以上、パシュテーテを食べた感想でした(・ω´・+)
最後まで読んでくれてありがと( ノ・ω・)ノ