ピエロギ
こんにちは!
食レポ熟女ヤギネでございます(・ω´・+)
世界の郷土料理を食べてみようシリーズ。
今回紹介しますのはポーランドの国民食。
「 ピエロギ 」でございます。
見た目はかなり餃子っぽいですね。
予め調理されたものを冷凍食品として購入。
加熱調理し、ソースは自分で作る必要があります。
東欧料理って普段馴染みがないので、どんな食べ物なのかとても楽しみです。
ピエロギとは
ピエロギは東ヨーロッパ周辺の地域で人気の伝統料理です。
ポーランドでは祝祭の際にも食べられる国民食。
様々な具を生地で包み込み、茹でたり、揚げたり、焼いたりして食べられます。
包まれる具は、ひき肉やマッシュポテト、チーズなどのオカズ系から、果物を使ったデザート系まで様々。
購入した商品
今回購入したのは「 そばの実とリコッタチーズのピエロギ 」です。
『 洋風レトロな餃子 』といった風貌をしています。
こちらが原材料。
なぜか「 そばの実 」が見当たらないというミステリー。
基本的な具はじゃがいも、チーズ、玉ねぎなので、シンプルでオーソドックスなタイプといえるのではないでしょうか。
茹でる
では、さっそく調理していきましょう。
まず最初に報告しておきますが、こちらのピエロギ、本来は冷凍状態で茹でるものでした。
が、説明を読まなかった私は全解凍してしまい、柔らかくなった生地がトレイにべったり(ノ´∀`*)
そんなわけで、お湯に入れる前段階で一部破損してたりしています。
苦労してお湯に入れても、鍋の底に張り付く張り付く。
冷凍餃子も凍ったまま調理するものが多いですが、冷凍ピエロギも同じなんですね。
勉強になりました。
茹でている間に小麦粉の濃い香りが漂ってきます。
日本料理のすいとんによく似た香りです。
で、茹で上がった姿がこちらです。
大丈夫!!!
見た目があれでも味には影響ないから!!(゜□゜
生地が厚めで具が透けないので、この時点で餃子とはだいぶ異なる姿になりました。
断面はこんな感じ。
中にお湯が入り込んでないか心配だったけど、大丈夫そうで一安心。
クリームソースで食べる
では、さっそく食べてみましょう。
ピエロギの具に味はほとんどついていないのでソースを作ります。
玉ねぎとベーコンを炒めたものに小麦粉を加え、牛乳を入れてクリームソースにしてみました。
食べてみると、想像以上にもっちりした生地!
餃子やパスタとは異なり、ニョッキとかすいとんに似た食感です。
味と見た目を総合すると、餃子の形をしたニョッキといったところ。
クリームソースがとてもよく絡んで馴染み、マッシュポテトとチーズとの相性もバッチリ( ノ・ω・)ノ
日本にはない感じのハーブっぽい香辛料が少し気になりましたが、それ以外はクセもなくマイルド。
見た目よりもずっとお腹にたまり、餃子みたいにたくさんは食べられないです。
私は4-5個で十分お腹いっぱい。
トマトソースで食べる
続いて、焼いたバージョン。
茹でたピエロギをグラタン皿に並べ、上からトマトソースをかけ、シュレッドチーズをオン。
で、これをオーブントースターでほどよく焼いたものがこちら。
美味しそう(*´ω`*)
茹でたあとに焼くと、水分が飛んでまた少し違う食感に感じます。
さきほどのクリームソースバージョンはニョッキみたいだったけど、こちらはラザニアっぽいです。
なんにせよ、ぶ厚めでもっちりとした食べごたえがある生地。
やや小さめの器に3つピエロギを入れて焼きましたが、少食熟女には十分な量でした。
まとめ
初めて食べたピエロギ。
茹でるのに失敗して見た目は大変なことになりましたが、味は問題なし!(ノ´∀`*)
この商品、国内製造なんだけども香辛料とか風味はむっちゃ異国風だったので、本場の人の手作りかもしれません(同じお店の別の料理がそうだったので)
茹でてるときの香りは本当にまんますいとんで、なんだか懐かしい気持ちになりました。
餃子そっくりの見た目とか、国は違っても共通点のある郷土料理って面白いなぁと思います。
揚げたピエロギも試してみたかったのですが、今回は数が足りませんでした。
材料的に家でも作れないことはなさそうだし、ネットで検索するとレシピも出てくるので、今度チャレンジしてみようかなー。
・東欧地域の伝統料理
・見た目は餃子だけど味は別物
・生地がもちもち!
以上、ポーランドの伝統料理ピエロギを食べた感想でした。
最後まで読んでくれてありがと( ノ・ω・)ノ