高知家 塩けんぴ
こんにちは!
食レポ熟女ヤギネでございます(・ω´・+)
職場の上司のIさん(60歳・女性)の娘さんは、結婚して高知県に住んでいます。
去年の12月、まだコロナの第六波が来る前、Iさんは今年定年退職した旦那さんと二人で娘さん家族に会いに高知へ旅立ったのですが、お土産にお菓子を買ってきてくれました。
高知家塩けんぴです。
芋けんぴって高知の名物なんだそうですよ。
私の好きな人が高知県出身なので会話のきっかけを探すべく高知の食べ物について調べていたときに知りました。
「 高知って芋けんぴが名物なんだってね 」と彼に話題を振った際には、「 え?そうなの?知らない 」と2秒で会話が終了したんですけど。
芋けんぴについて
芋けんぴはサツマイモを細長い形にカットし、油で揚げて砂糖や蜜で甘く味付けしたお菓子です。
今では全国的に食べられていますが、高知県の名物として有名。
江戸時代から食べられているそうですよ。
製造元について
この高知家塩けんぴを製造しているのは、高知県にある澁谷食品さんです。
昭和27年創業、34年会社設立。
サツマイモを使ったお菓子を作っている会社で、HPによると芋けんぴの生産量は全国シェア50%なんだそうですよ。
高知家塩けんぴについて
今回購入した塩けんぴは、国産の黄金千貫(こがねせんがん)という芋を使っています。
あまり聞きなれない品種ですが芋焼酎の原料として有名で、芋けんぴの材料としてもよく使われるそうです。
そのまま焼き芋にするよりも加工に向いている芋のようですね。
原材料はこんな感じです。
塩けんぴなのに材料に塩の表記がなく、代わりに海洋深層水が!
海の塩味なんでしょうか?
味の感想
では、さっそく食べてみましょう。
封を開けて中身を少しお皿に出しました。
なんか1本だけ超長い。
袋の写真だと細く見えますが、実物はどちらかというと太めです。
フライドポテトみたいな感じ。
では、一番の大物をいただきます。
思いがけないザクザク食感。
芋けんぴというと硬くてカリポリしたイメージだったのですが、こちらの商品はザクっと歯切れがいいです。
この食感むっちゃ好き!
味の方は甘じょっぱいかと思いきや、塩の主張は少ないですね。
完全に塩が甘みのフォローにまわっている感じで、塩けんぴだと言われなければ気づかないかもです。
海洋深層水の塩分だからこんなにもやさしくてまろやかなのでしょうか?
また、芋けんぴにしては油も甘みもあっさり系で、太目サイズなのにバクバク食べれちゃいます。
芋けんぴってシンプルな作り方だからメーカーが違ってもそこまで大きく変わらないだろうと思っていたのですが、全然違いました。
さすが芋けんぴの本場、高知県産です。
まとめ
お土産でもらった塩けんぴ。
見た目とは違うザクザク食感で、とっても美味しかったです。
名前の「 塩 」から甘じょっぱいのを期待しちゃうと『 あれ?塩気は?? 』ってなるかもですが、私にはちょうどいい甘さと風味。
高知県の名物、「 ぼうしパン 」とか「 皿鉢料理 」とか「 ウツボのたたき 」とか食べてみたいものがいっぱいあるので、いつか旅行にいってみたいなぁと思いました。
・ザックザクの食感が心地いい!
・思ったより塩感は強くない
・芋けんぴとしてはあっさりしてる方だと思う
以上、高知家の塩けんぴを食べた感想でした。
最後まで読んでくれてありがと( ノ・ω・)ノ