ブルートヴルスト
こんにちは!食レポ熟女ヤギネでございます(・ω´・+)
本日紹介しますのは、前からずっと食べてみたかったドイツの血のソーセージ「 ブルートヴルスト 」でございます。
静岡県の本格派ハム工房レッカーランドさんの商品です。
以前、ブルートヴルストと豚のタンのハムを使ったソーセージ「 ツンゲンブルートヴルスト 」を紹介したのですが( こちらの記事 >>> 豚タンハム+血のソーセージ!ツンゲンブルートヴルストを食べるよ。 )、どちらかというと豚タンの味が強かったので、今回は純粋なブルートヴルストに挑戦(`・ω・´)
さてさて、 いったいどんなお味なのでしょうか?
ブルートヴルストについて
ブルートヴルスト(Blutwurst)は豚の血を使ったソーセージで、色が黒っぽく、独特の血の風味が加わっているのが特徴。
血入りのソーセージは英語で「 ブラッドソーセージ 」と言い、ヨーロッパや東アジアの各地でそれぞれ独自の技法で作られています。
ドイツの「 ブルートヴルスト 」は豚の血・肉・脂身を使って作られます。
伝統料理にも用いられ、チューリンゲン州では名物だそうです。
今回購入したレッカーランドさんのブルートヴルストは古典的技法に忠実に作られており、天然の豚の腸に、豚の血、豚皮、豚脂の角切り、各種スパイスなどを混ぜ合わせたものが詰められています。
「 肉 」は書かれていないので使われてないみたいですね(`・ω・´)
2本入って約130g。
袋から出すとこんな感じです。
一瞬怯んでしまうような見た目をしていますねΣ(・ω・
なんだろう、ちょっと怖い。
オススメの食べ方は「 そのままスライス 」だそうです。
焼く場合は「 軽く 」程度にしてくださいとのこと。
茹でると脂が溶け出す恐れがあるのでボイルはNG。
スライスしてみました。
赤い(`・ω・´)
なんかソーセージというよりサラミみたいですね。
ブルートヴルストを食べた感想
では、さっそく食べてみましょう。
焼かずにそのままがオススメとのことなら、従いましょう。
口に入れた瞬間、食感にびっくりΣ(・ω・
なにこれ、ソーセージじゃなくてカマボコとか魚肉ソーセージみたい!
ぶりっとした食感です。
見た目とのギャップに、一瞬脳が付いていけなくなりました。
味はあっさり淡白で、強いクセは感じません。
脂身と皮が使われているので「 こってり 」ともしています。
あっさりでこってりってなんか不思議(ノ´∀`*)
肉は使われていないので、肉っぽさは皆無です。
目隠しして口に入れられたら「 … カマボコ? 」って答えると思う。
味はカマボコじゃないけど、似たようなものを食べたことがありません。
あえていうなら「 味つけしていない豚足 」と似た風味があるって感じかなぁ。
脂の味です。
クセはないけど、好き嫌いは分かれると思います。
塩気は強くないので、このままだとお酒とちょっと合わせにくいかも。
本場ドイツではザワークラウト(キャベツを乳酸発酵させたすっぱいやつ)とマッシュポテトを添えていただくそうです。
今回、私は2本ともそのままスライスして食べましたが、あとから他の人のレビューを見たところ「 軽く焼いて食べると脂が溶け、味が濃厚になって美味しい! 」という意見がたくさんありましたΣ(・ω・;
しかもリピ買いしている人たちが口々に。
なんてこった:(´◦ω◦`):プルプル
お店の人のオススメの食べ方と、常連さんたちの好きな食べ方には違いがあることもあるんですね(´・ω・`)
レッカーランドさんの商品にはまだ他に欲しいものがあるので、また注文するつもり。
今度はぜひ焼いて食べてみたいです。
・豚の血が入った黒っぽいソーセージ
・カマボコみたいな食感!
・1本は焼けばよかった!
以上、ブルートヴルストを食べた感想でした(・ω´・+)
最後まで読んでくれてありがと( ノ・ω・)ノ