生じゅんさい
こんにちは!食レポ熟女ヤギネでございます(・ω´・+)
先日、テレビでじゅんさいの映像を見た父が「 食べたい。お取り寄せしてくれ 」と言い出しました。
去年も一昨年も同じことを言っていたけど聞き流してしまっていたので、今年はちょっと早いけど父の日のプレゼントとして贈ることに。
私自身、食べてみたいし(`・ω・´)
というわけで、楽天市場のショップ、さつま海産さんにて秋田県山本郡三種町産の生じゅんさいを注文してみました。
この三種町は日本一のじゅんさいの産地で、国産じゅんさいの90%を生産しているんですって。
実際に届いたものがこちらです。
無選別生じゅんさい1㎏。
購入時の価格は2980円(税込)
これに岐阜県までの送料が990円。
「 特選 」というのもあったのですが、そっちだと2倍以上のお値段でした。
量を半分にして特選にしようか迷いましたが、無選別でも購入者のレビューはすごくよかったし、そもそも父にとっては量のほうが大事だろうと思ったのでこちらに(`・ω・´)
生じゅんさい、懐石料理の小鉢についてきたのを食べたことはありますが、自分で調理したことはありません。
さてさて、いったいどんな感じなのでしょうか?
じゅんさいについて
じゅんさいは多年生の水生植物。
4月下旬~9月上旬の期間に採取されますが、最盛期は6月です。
小さな船にのって手作業で収穫している様子を、テレビで何度か見たことがあります。
漢字で書くと「 蓴菜 」というえらい難しい文字になります。
世界中に分布していますが、食用とするのは日本と中国くらいだそうです。
若芽はゼリー状の膜で覆われ、独特のぬめりと食感があります。
ちなみに日本に出回っているじゅんさいの8割は中国産だそうです。
生の国産のじゅんさいは高級食材のイメージ。
生じゅんさいの下処理
では、さっそく届いたじゅんさいの下処理をしていきましょう。
そのまま食べられるのかと思ったら、どうやら違うようです。
添えられていた説明書に、きちんとした処理の仕方が書いてありました。
まずはじゅんさいを水につけ、丁寧にかき混ぜて洗います。
2-3回水を入れ替える感じ。
洗いすぎると大事なぬめりが取れすぎてしまうので注意してください。
で、これを沸騰したお湯でゆで、色が鮮やかな緑色に変わったら手早く水揚げし、冷水(できれば氷水)で冷やします。
しっかり冷めたら、水気を切り、下処理が完成です。
パステルカラーみたいなかわいい緑( ノ・ω・)ノ
生じゅんさいを食べる
では、さっそく食べてみましょう。
添えられていた説明書には、天ぷらとか素麺風とかいろいろな食べ方が書いてありましたが、今回は「 シンプルにわさび醤油 」一択です。
わさびは本わさび、醤油はダシ醤油がおススメだそうです。
うちは牡蠣醤油煮しました。
では、いただきます(`・ω・´)人
つるんぷるんとした舌触り、シャキっとした歯触り。
なにこれ、最高かよ!!Σ(・ω・
じゅんさい自体に特別目立つ味はないんですけどとにかく食感とノドゴシが神っています。
むっちゃ美味しいです。
父は「 美味い!こんな大きなジュンサイは食べたことがない! 」と大絶賛。
母・みえ子も「 美味しい! 」とおかわり。
いつもの父だったら1㎏くらいあっというまに食べてしまうのですが、あまりに美味しかったせいで1日で消費するのが勿体なかったのか、3日かけて大事に食べてました。
期間限定の旬のジュンサイ、至福の一時でした(*´ω`*)
・今しか食べられない高級食材
・ぬるぬるしゃきしゃき!
・最高かよ!
以上、お取り寄せした生じゅんさいの感想でした(・ω´・+)
最後まで読んでくれてありがと( ノ・ω・)ノ