豚耳
こんにちは!食レポ熟女ヤギネでございます(・ω´・+)
以前、父がミャンマー人研修生たちとアジアの食料品店に行った際、冷凍の豚耳を購入してきました。
それから数ヶ月、私はずっと目を逸らし続けてきたのですが、ついに冷凍庫の底に封印されしこの物体と向き合ってみることにしました。
これが数か月ぶりに冷凍庫から取り出された豚耳です。
でかい。そして生々しい(;´Д`)
写真は耳っぽく見せたくて2つにしてますが、本当は3つあります。
私、コンビニとかで売っているミミガーは大好きなんですけど、丸ごとそのままの豚耳を調理するのは初めてです。
クックパッドを参考にしながら頑張ってみようと思います(`・ω・´)
豚の耳を調理する
さっそく調理開始。
まずは茹でることにしました。
もしかしたらこの時点で既に茹でてあるのかもしれないのだけど、いかんせん豚耳初心者の私にはさっぱりわからない(ノ´∀`*)
この豚耳、ラベルもなにもついていないビニール袋にそのまま入っていたんですよ。
詳細は一切不明です。
… てか、私は豚の耳だと思っているんだけど、もし違う動物の耳だったらどうしよう:(´◦ω◦`):プルプル
怖いことを考えるのはやめて、先に進みましょう。
こちらが茹で上がりの状態です。
冷凍の状態よりはだいぶ食べ物らしくなりました。
でもよく見たらなんか産毛がいっぱい生えておりますΣ(・ω・;
包丁で削ぎ取ろうとしてもしっかりと毛根が根付いててうまく削げない(;´Д`)
毛ごと身を切り取ろうとすると、かなりの量のお肉が持ってかれちゃう(´・ω・`)
これは困ったとネット検索してみると「 ガスバーナーなどの火で焼けばいい 」とおいう情報を発見しました。
なるほど、なんて賢い手段(`・ω・´)
そんなわけで、豚耳を適当なサイズに切り分け、コンロに焼き網をのせて、そのうえでコロコロと転がしてみました。
うん、これなら簡単に毛を始末できます( ノ・ω・)ノ
こちらが産毛の処理を終えた豚耳。
で、これを食べやすいよう、細かく刻みます。
豚の耳ってかなり硬いので、そのままだとよほど強靭な歯を持っていない限り食べにくいです。
市販の味付きミミガーのような細さは無理でしたが、このくらい細かくすれば大丈夫でしょう(`・ω・´)
これを、2つの鍋に分けて煮込みます。
1つの鍋は煮込み料理にします。
味付けは、酒、しょうゆ、生姜、甘酢を各適量。
お酢を入れることで、くどくならずにさっぱりといただけるんじゃないかなと思って(`・ω・´)
しっかりと味が染みるまで煮込みます。
もう1つの鍋は煮凝りにします。
酒、醤油、だし、砂糖、みりんを入れて煮込み、バットに入れて冷ましてから冷蔵庫に。
ちょっと水分量が少なかったかも(´・ω・`)
心配したものの、翌日、冷蔵庫から取り出すとキレイに固まっておりました。
ばっちりじゃないの(*´ω`*)
調理した豚の耳を食べた感想
では、出来上がったものを食べてみましょう。
まずこちらは煮物。
コリコリ食感(*´ω`*)
生姜が良い感じでアクセントになっています。
臭みは全然ありません。
やっぱり最初の冷凍の段階で、しっかりと下茹でされてたのでしょうね。
我ながら上手に煮つけることができたと思います(`・ω・´)
父にも妹にも好評でした。
母・みえ子だけは食べてくれませんでしたけども。
妹は沖縄に6年くらい住んでいたので豚耳には免疫があるようです。
続いて、煮凝り。
こちらはちょっと煮込みが足りなかったみたいで、硬くて上手く切れなかった(´・ω・`)
あと、たぶんもう少し細かく切るべきだった。
でも、まあ、食べれないほど硬くはなかったし、ゼラチン状の部分はぷるぷるでむっちゃ美味しい!(*´ω`*)
豚耳、ずっと冷凍室に封印してたけど、怖がることはなにもなかったんや(`・ω・´)
気になっていたものを消化できた達成感(´∀`)
が、この料理を作った翌日、父が「 明日、ミャンマー人とアジア食材の店に行くから、また豚耳を買ってくるわ 」と言い出したっていうね。
…また豚耳がうちの冷凍庫の片隅を占拠するのか_:('Θ' 」 ∠):_
美味しさ:★★★★★
料理の手間:★★★★
父、自分で調理しろ:★★★★★
以上、豚耳を調理した感想でした(・ω´・+)