ヤギネの食レポブログ

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生産量日本一!久米島ブランド車海老(クルマエビ)をお取り寄せしたよ【沖縄県】

久米島ブランド車海老(クルマエビ)

こんにちは!
食レポ熟女ヤギネでございます(・ω´・+)

なぜだか知りませんが去年くらいから父がやたらとエビにはまっています。

普段は父専用マレーシア産の格安冷凍ボイルエビを買っているのですが、たまにはもっと美味しいエビを食べてもらおうと高級食材である車海老をお取り寄せすることにしました。

車海老というと、生きたままオガクズに入れられて送られてくるイメージですが、そんなのが届くと怖くて調理できないので、今回は冷凍の車海老を注文。

小学生くらいまでは喜んで踊り食いしてたんですけども、思春期を過ぎたあたりから活き造りとか、とにかく動いている状態で食べるのが苦手になっちゃって(;´Д`)

数年前にうっかり活き車海老を注文してしまったときは(「 活き 」の意味を理解していなかった)、奇声をあげながら格闘するはめになりました。

今回購入したのは沖縄県久米島産の車海老。

エビのイラストがなんかゆるくてカワイイー!

蓋をオープン( ノ・ω・)ノ

久米島の車エビ

おお、みっちり(*´Д`)

1匹のサイズは7センチ~20センチまで選べましたが、刺し身で食べやすそうな13センチにしました。

久々の車海老、とっても楽しみです♪

車海老(クルマエビ)とは

車海老は古くから日本各地で食べられている食用エビです。

丸まった姿と縞模様が車輪を思わせることからその名がつけられています。

成体の大きさはだいたい15センチくらいですが、中には30センチ近くまで育つものもいます。

ちなみにオスよりもメスのほうが身体が大きいそうです。

天然物は数が少なく、とても貴重であまり出回りません。

九州と沖縄県で養殖が盛んですが、飼育が難しく、餌も高価なため、高級食材の地位を守り続けています。

沖縄久米島ブランド車海老

今回購入した車海老は、養殖が盛んな沖縄県の中でもさらにトップクラスの久米島産です。

久米島は全国一の車海老の生産地で、その国内シェアは15%。

「 久米島海洋深層水種苗センター 」なる施設があり、海底612メートルから取水される海洋深層水で稚エビの養殖を行っています。

そこで生まれた稚エビが各養殖池で育てられているのです。

こちらが届いた車海老。

久米島 車エビ

エビなのにまっすぐ!!Σ(・ω・

「 海老 」だけあってコシが曲がっているイメージなので、なんだか不思議な感じ。

むっちゃぴーん!!ってしてます。

商品説明には「 活きたままの車海老を氷水でしめ、約-50℃の急速冷凍させることで鮮度を維持しています(要約) 」と書いてありました。

エビを真っ直ぐな状態で急速冷凍って、どうやったらできるんだろ??

すごく不思議。

解凍から下処理まで

では、凍ったエビを解凍していきましょう。

解かすと鮮度が急速に落ちるため、生食する場合は必ず食べる直前に解凍すること。

方法は流水解凍か、もしくは氷水解凍。

それ以外の方法(冷蔵解凍、常温解凍など)では変色して生では食べれなくなるそうです。

今回は届いた半分の量を流水解凍しました。

数分で解けます。

で、溶けるとまっすぐだったエビが丸腰に。

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しっぽの青色がすごく鮮やか!

我が家の冷凍庫で2週間ほど眠っていたにも関わらず(両親の仕事が忙しく、なかなか食べれなかった!)、見るからに新鮮です。

これを刺し身で食べるため、下処理をしていきます。

ここからは内蔵(?)とか出てくるのでややグロ注意

苦手な人は引き返すかすごい速さで画像をスクロールして飛ばしてください。

まずは頭をもぎります。

もぎる場所がここで良かったのかどうかは、ちょっと自信がありません。

でも頭も食べるつもりなので多少身が多くついてても良いです。

続いて、背わたをとります。

上手くとれるかどうか不安でしたが、身の背中の部分を指でなんとなく摘むようにすれば、意外なほど簡単に引き抜けます。

この作業が思いのほか楽しかったので、無心になってやってしまいました。

で、あとは殻と足を取り除けばOK。

一仕事終えた感じ(ノ´∀`*)

刺し身で食べる

では、さっそく食べてみましょう。

冷凍してあったイサキの刺し身とともにワイルドに盛り付けてみました。

エビの身は切り開いたほうが見た目は美しいのですが、ぷりぷり感を楽しみたかったのであえてそのままに。

手づかみでいただきます。

甘くてぷりっぷりっ(*´Д`)

冷凍とは全く思えない食感です。

踊り食いの食感とまではさすがにいかないですが、身が十分きゅっとしています。

美味しい!

父も一口食べて

「 これはいったいどんな技術だ?! 」

と驚いていました。

父いわく、「 新鮮だから身を食べたときにしっぽの中身まで一緒についてくる 」そうです。

田舎のオヤジが酒を飲みながら言うことなので本当かどうかはわかりませんが、でも確かにしっぽの中身までキレイに取れてました。

いわれてみれば、普段食べるエビの刺し身はしっぽの中身が残ってるかも。

頭も食べる

下処理の段階で取り除いた頭の一部は味噌汁に、そして残りはアヒージョにしました。

味噌汁は写真撮影をし忘れたのですが、アヒージョはこちらです。

ニンニクときのこと唐辛子と一緒にオリーブオイルで煮込みます。

ものすごくいい香り!

バケットにつけて食べましたが、とてもいい出汁が出て最高に美味しかったです(*´Д`)

しっかり揚がっているので頭もバリバリ食べることができました。

で、残ったオイルは次の日パスタに。

余すことなく楽しませていただきましたよ( ノ・ω・)ノ

まとめ

沖縄県久米島からお取り寄せした車海老。

冷凍の車海老って食べたことがなかったので『 どうなんだろう? 』と思っていたのですが、十分に美味しかったです。

冷凍の生食可能な魚介類をお取り寄せするたびに思うのですが、本当、今の冷凍技術ってすごい!

しみじみと感動しております。

今回は刺し身でいただきましたが、もちろん加熱調理もOK。

車海老は加熱すると旨味が増すらしいので、残り半分は料理に使ってみようかな~。

++まとめ++
・久米島の車海老の生産量は全国1位!
・冷凍とは思えない鮮度
・頭も美味しいので有効に利用しましょう


以上、久米島ブランド車海老をお取り寄せした感想でした。
最後まで読んでくれてありがと( ノ・ω・)ノ

 

この商品の生産者さん

 

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