船橋三番瀬ホンビノス貝
こんにちは!食レポ熟女ヤギネでございます(・ω´・+)
先日、出産を終えたばかりの妹がうちに滞在していたので、なにか美味しいものを食べようということになり、食べチョクで海産物をお取り寄せすることにしました。
食べチョクは農家さんや漁師さんから直接お取り寄せができる販売サイトで、野菜はよく買うのですが海の幸は久しぶり!
魚は調理が面倒だから今回は貝類で。
生牡蠣と迷ったのですが、どうせならちょっと珍しいものがいいかなぁと思い、今回は千葉県産の船橋三番瀬ホンビノス貝を注文。
届いたものがこちらです。
大粒の貝がごろごろ2㎏!
購入時のお値段は2400円(税込)でした。
ホンビノス貝、 千葉県で採れるのは知っていたのですが食べるのは初めてです(*´ω`*)
アメリカのグルメ番組で見てからずっと気になっていた貝なんですよね。
どんな味なのかとっても楽しみ♡
ホンビノス貝とは
ホンビノス貝は北アメリカ原産の二枚貝です。
元々日本には生息していなかった生き物ですが、1990年代後半に東京湾で生息が確認され、2000年代には大阪湾でも見つかっています。
どうやら行き交う船について渡ってきたっぽいですね。
いわゆる外来種ってやつなんですけども、ホンビノス貝は在来種の貝と住みわけができており、なおかつ美味しいので、近年食べ物としての注目も高まってきています。
日本ではまだあまり名前が知られていませんが、アメリカではクラムチャウダーの材料として利用され、食用貝としてメジャーな存在です。
三番瀬ホンビノス貝について
三番瀬は東京湾最奥部に広がる干潟・浅海域のことです。
千葉県浦安市、市川市、習志野市、船橋市に跨り、面積は約18㎢。
水は栄養豊富でたくさんの生き物が生息しています。
そんな三番瀬で採れる三番瀬ホンビノス貝は千葉ブランド水産物にも認定され、千葉県の新名物となっています。
認定されるホンビノス貝の規格サイズは殻長が5.5~7㎝、重さは50~100g。
今回届いた貝はその規格を満たしております。
一般的なハマグリよりもさらに大ぶりです( ノ・ω・)ノ
ホンビノス貝を料理する
ホンビノス貝はクラムチャウダーの他、浜焼き、味噌汁などなど、同じ二枚貝であるアサリやハマグリと同じように幅広い料理に利用できます。
今回は和風と洋風、2種類の酒蒸しを作ることにしました。
下処理
砂出しがしてある状態で届いたのですが、調理するまで時間があったので塩水につけておきました。
海水くらいの濃度の塩水につけ、冷暗所に2時間~から一晩くらい置いておくと砂が抜けるそうですよ。
で、砂抜きをした貝は流水で殻をこすりながら洗い、ぬめりと汚れを落とします。
ツヤツヤ輝いてます(*´ω`*)
酒蒸し
では、調理開始!
2つに分け、片方はオリーブオイル+酒+ニンニク+唐辛子+クレイジーソルトで洋風に、もう片方は酒+醤油で和風に。
火にかけたら蓋をして蒸し焼きにします。
ぶくぶく泡立ってます。
火が通り、貝の口が全部開いたら完成!
洋風は仕上げにパセリを振りました。
和風はネギです。
すっごいダシが出て美味しそう!
アサリやハマグリよりも少し丸みのある形をしてますね。
では、いただきます(`・ω・´)人
とっても肉厚!!
噛み応えがあり、味も濃くて美味しいです(*´ω`*)
海の味がついているので、塩はもう少し控えめで良かったかも。
白ワインと共にいただきましたが、もう最高( ノ・ω・)ノ
パスタ
和風の酒蒸し方はだし汁がたっぷり出ていたので、次の日の夜、パスタにしました。
オリーブオイルでニンニクと唐辛子と玉ねぎを炒め、そこにだし汁を投入。
茹で上がったパスタと絡めたら完成です。
むっちゃ貝の濃い味がして、もう幸せ(*´ω`*)
貝の姿はありませんが、超ボンゴレって感じです。
なんて素敵なダシが出る貝なんでしょう。
白ワインが進む進む(笑
まとめ
初めて食べたホンビノス貝。
大人5人で2㎏だと少ないかなと最初は思ったのですが、身が大きいので全員に満足いく量が行きわたりました。
一人あたり5個~6個くらい(´∀`)
酒蒸しも美味しかったですが、だし汁に旨味がぎゅーっと濃縮されていたので、次の日に食べたパスタが本当に最高でした。
「 外来種 」と聞くと生態系を崩す困った存在を思い浮かべますが、ホンビノス貝みたいに害がなくて美味しいヤツもいるんですね(ノ´∀`*)
・北アメリカ原産の二枚貝
・1990年代後半から日本でも生息を確認
・美味しい外来種♡
以上、船橋三番瀬ホンビノス貝を食べチョクでお取り寄せした感想でした(・ω´・+)
最後まで読んでくれてありがと( ノ・ω・)ノ
>>>「ホンビノス貝」を食べチョクで検索!
>>>「ホンビノス貝」を楽天市場で検索!