ルタバガ(スウェーデンカブ)
こんにちは!食レポ熟女ヤギネでございます(・ω´・+)
不器用な熟女がお送りする、ヘルシー野菜料理生活。
今回の題材はこちら。
ルタバガ。
初めて見る野菜ですし、名前を聞いたことすらありません。
見た目は芋のようなカブのような、そのどちらでもないような。
形もバラバラで基本、丸いのか丸くないのかすらわかりません。
いったいどんな野菜なのでしょうか?(`・ω・´)
ルタバガとは
ルタバガは別名スウェーデンカブとも言い、主に北欧やロシアで栽培されている野菜です。
「 カブ 」とは言っても、日本のカブとは別種。
食べ方を調べようとネットで検索かけたら「 まずい 」とか「 家畜の餌 」とか出てきたのでかなり不安になりました:(´◦ω◦`):
第一次大戦中、ヨーロッパでは「 飢えをしのぐために仕方なく食べるもの 」という立場だったようです。
でもさらに検索すると「 バターでソテーすると美味しい! 」とかプラスの意見もいっぱいあったので、調理法によるのかもしれません。
皮を剥くと、さらに芋っぽくなりました。
黄味がかった色をしてますね。
今回はこのルタバガで、シンプルなグリル焼きと、スウェーデンの郷土料理を作ってみようと思います。
ルタバガを焼いて食べる
まずはロースト。
食べやすいサイズにきったルタバガをアルミホイルを敷いた天板の上に並べ、オリーブオイルとクレイジーソルト、黒胡椒を振ります。
上のほうは手元がくるってオリーブオイルがどばっとかかってます(;´・ω・)
そのうえ、焦りすぎてアルミホイルの本体を床に落とし、大変面倒なことになりました。
キレイに戻せないし、床に落ちたやつを使うのはちょっと抵抗があるのでぐしゃぐしゃに丸めて根菜の皮むきに使おうと思います(´・ω・`)
200度のオーブンで、25分後。
だいたい焼けました。
これにケチャップをそえて、芋っぽくいただきます(`・ω・´)人
初めてのルタバガ。
食感は、よく焼けた部分はホクホクした芋のような食感。
で、味はカブっぽいけど、カブ以上に甘い。
なにこれ!むっちゃ美味しいじゃないの!(゜□゜;;
なんでこの野菜が不味いとか家畜の餌とか言われるわけ?!
ヤギネにはさっぱり理解できません。
ケチャップとの相性は抜群ですが、なにもつけなくても塩コショウだけで充分美味しいです。
写真の見栄えがいいようにと焦げてないものを選抜してお皿にのせてますが、焦げるくらい焼いたやつのほうがさらにホクホクさが増して美味しかったです。
2,3個食べてからそのことに気付いたため、この後、さらに10分程焼きなおしました。
ホクホクに達してない部分は、カブっぽい食感。
火の通り加減によって大きく変わります。
母・みえ子に残しておくつもりが、勢い余って一人で全部食べてしまいました(ノ´∀`*)
ルタバガで伝統料理を作る
続いて、スウェーデンの伝統料理を作ってみましょう。
現地ではこのルタバガをマッシュにして食べるそうです。
「 じゃがいもと一緒にマッシュにする 」という情報があったので、量増しも兼ねて、1:1の割合で作ります。
火が通りやすいサイズに切ってから、熱湯で茹でます。
ルタバガのほうがじゃがいもよりも火が通りにくかったです。
で、これを潰して、塩・こしょう・バターで味つけ。
マッシュにする調理器具、どこかに行ってしまって行方不明なので一生懸命オタマを使って潰しました。
最初、華奢なオタマを使ったら軸の部分が完全に曲がったので、みえ子にバレないようにそっと戻しておきました。
じゃがいもはすぐ潰れましたが、ルタバガはなかなか手ごわかったです。
完成したものがこちら。
見るからに粗いですが、これがオタマの限度(ノ´∀`*)
食べてみると、むっちゃ甘っ!!Σ(・ω・
ポテトサラダではありえないくらいの甘味です。
バターの風味が、ルタバガの甘さを増長させています。
若干カブっぽい食感が残っていたので、もう少しルタバガに火を通したほうがよかったかもしれません。
これ、牛乳でのばしてポタージュにしても絶対美味しいと思う(`・ω・´)
まとめ
最初は不安でいっぱいだったルタバガですが、食べてみると大変美味しい野菜でした。
個人的には火をよーく通した状態のほうが食感的に好みです。
マッシュも美味しかったですが、ローストは本当、おすすめ!
止まらなくなります(*ノωノ)
今回は加熱調理ばかりでしたが、生でも食べられるそうですよ。
・別名スウェーデンカブ
・火を通すとホクホク食感に変身!
・どうして不人気だったのか理解できない!
以上、ルタバガ(スウェーデンカブ)を調理した感想でした(・ω´・+)
最後まで読んでくれてありがと( ノ・ω・)ノ