ひね鶏のくんせい
こんにちは、食レポ熟女ヤギネでございます(・ω´・+)
つい先日、我が岐阜県産のすごく美味しい食べ物に遭遇したので紹介したいと思います。
それがこちら。
中部食産「 ひね鶏のスモーク 」
見た目は正直、ちょっとぱっとしないでしょ？
でもね、これが感動するほど美味しかったのですよ。
以前、この製造元の関係者の方（美魔女）に「 個人的なお薦めの商品はどれですか？ 」と尋ねたところ、「 私はこのひね鶏のスモークが好きです 」という答えが返ってきたんです。
テレビを観ながら、ガジガジ齧るのが好きなんだとか。
美魔女お薦めの食べ物ならぜひあやかろうと、さっそく後輩（独身熟女）と2人で1個ずつ購入。
後輩も「 久々に美味しいと思うものに出会いました！！ 」と感動しておりました。
買った当初はブログに載せるつもりなどなかったのですが（地味なのでネタにならないと思った）、これはぜひ紹介せねばと使命感が(｀･ω･´)
ひね鶏について
この商品に使われているお肉は「 ブロイラー 」ではなく、「 ひね鶏 」
私が住んでいる地域では、普通に食べられているお肉なので大変馴染みがあるのですが、どうやら一般的にはあまり知られていないようなのでざっと説明します。
ブロイラーというのは、食べるために育てられた食肉用の鶏。
一方、ひね鶏は元々は卵を得るために育てられていたものの、年老いて卵を産まなくなったので食肉用に回された鶏です。
別名「 親鶏 」とも呼びます。
そのお肉は硬いのですが、独特の旨味があり、噛みしめるほどに味があるのが特徴です。
私の勤務先の店でもこの「 ひね鶏 」を使った製品をいくつか扱っているのですが、知らずに買った人から「 硬くて食べられなかった 」「 なんだこの肉は！ 」というクレームを受けたことが何度かあります(´∀｀)
その苦い経験を踏まえ、今は「 ひね鶏 」を買おうとする人には一言注意を添えるようにしているのですが、やはり「 硬い 」と聞くと「 じゃあ、やめます 」って言う人が8割くらいですね。
美味しいんですけども(´・ω・`)
ちょっと脱線しますが、以前、「 親鶏 」という表記を見たお客さんから「 いったいどういう鶏ですか？ 」聞かれたことがあります。
私が「 別名ひね鶏といって、年をとって卵を産まなくなった鶏です 」と簡単に説明たところ、そのお客さん、離れたところにいた友達を呼び寄せて
「 この親鶏ってね、ひねって殺した鶏だからひね鶏っていうんだって！ 」
って(´∀｀)
… なにがどうなってそうなった(｀･ω･´)
自分が言いたいことを人に正確に伝えるのって難しいなって、思いました。
どんな見た目？
では、さっそく商品を紹介しましょう。
袋からだすと、こんな美味しそうな見た目をしています。
色、ツヤ最高！(*´ω｀*)
どんな味？
では、食べてみましょう。
身の部分は、指先でぷりって割くことができます。
お肉は硬めだけどプリプリして良い食感！
そして、鶏肉自体の味が濃い！！
ブロイラーの燻製だと、けっこう淡白じゃないですか？
でもね、ひね鶏は違うんです。
旨味たっぷり。
スモークの風味もたまりません(*´ω｀*)
皮の部分は硬くてガジガジ噛みしめる感じ。
で、お肉よりさらに味が濃い！！
私、ひね鶏の皮、むっちゃ大好き( ノ・ω・)ノ
岐阜県の郷土料理「 鶏ちゃん（けいちゃん） 」も親鳥を使って作ったやつが好きです。
これはもう、ひね鶏好きにはたまらない逸品ですね。
岐阜県の土産物屋さんやサービスエリア等で見つけたら興味があるかたはお試しあれ。
歯がある程度丈夫じゃないと厳しいので、それだけは注意してね(｀･ω･´)
・「ひね鶏」は年老いて卵を産まなくなった鶏
・肉は硬いが独特な旨味がある
・歯が丈夫な人ならオススメ！
以上、熟女による「 ひね鶏のスモーク 」の食レポでした(・ω´・+)
最後まで読んでくれてありがと( ノ・ω・)ノ
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