サゴシを料理する
こんにちは、料理修行中の熟女ヤギネでございます(・ω´・+)
会社を休職している間は時間に余裕があるので、食レポだけではなく料理日記もつけていきたいと思います。
いろんな素材に挑戦して、スキルを上げていくぞ!(`・ω・´)
私は毎日家族のために夕飯を作っていますが、魚を料理することが滅多にありません。
たまに買ってきても、せいぜい「 焼く 」程度。
別に魚が嫌いな訳ではないんですけども、お肉よりも処理が面倒くさいですもん(´・ω・`)
でも、私の好きな人は、完全に肉より魚派。
なので、少しでもレパートリーを増やすべく、魚料理を練習していきたいと思います。
この先、手料理を振舞う機会があるかどうかはわかりませんが、魚が料理できるようになれば、なにかの役には立つでしょう。
妄想はエネルギーの源です(・ω<)
そんな私が、先日、スーパーで買ってきた魚はこちらです。
富山県産のサゴシ。
398円+税。
一緒にいた母・みえ子に、このパックを見せながら「 さごしって何? 」と尋ねたところ、「 魚 」と返ってきました。
それはさすがに見ればわかるわ!(゜□゜
どんな魚かはわかりませんが、切り身だから料理しやすそうだし、なんか美味しそうなのでこれを使ってなにかしら食べられるものを作ってみたいと思います(`・ω・´)
サゴシについて
家に帰り、サゴシについてネットで調べたところ、どうやらサワラの若い個体のようです。
ウィキペディア先生によると、サゴシ(40-50cm)→ナギ(50-60cm)→サワラ(60cm以上)と進化していくそう。
いわゆる、出世魚ってやつですね。
画像検索してみたら、こんな感じでした。
サゴシの最終形態であるサワラは漢字にすると「 鰆 」。
字からもわかるとおり、春が旬の魚だと言われています。
ただし、サゴシは関東と関西で旬の時期が違い、関東では冬から初春、関西では春から初夏に食べられるそうです。
見た目は白身魚のようですが、実は赤身魚なんだそうですよ。
確かに真っ白ではないですね。
サゴシでフライを作る
では、さっそく調理してみましょう。
調理法を調べてみると、身が柔らかいので煮物にはむかないものの、その他の調理法ならだいたいなんでもいけそうな感じでした。
クックパッド先生にお伺いをたて、レシピを検索してみたところ、フライがイイ感じ♪
とりあえず、身を醤油に浸け、下味をつけておきます。
ちなみに、私が愛用している醤油はこちらです。
アサムラサキのかき醤油。
長崎県に住んでいた友達にオススメされ、使ってみたら美味しかったのでそれ以来もう5年以上愛用中。
長崎県ではそのへんのスーパーで売っているらしいのですが、我が岐阜県では見かけないので、毎回ネット(ドラッグストア系ならだいたい売ってる)で購入してます。
味に深みと甘味があり、一般的な醤油ほど尖っていないところがいいです。
サゴシに味が染みたらキッチンペーパーで水分をとり除きます。
で、ビニール袋に片栗粉にカレー粉を入れて混ぜ、そこにサゴシも投入。
簡単に粉が塗せて便利!(`・ω・´)
で、これを180度に熱した油にいれ、5-6分揚げます。
で、良い感じの色になったら塩(我が家はクレイジーソルト)を振って完成。
なんだ、魚料理、楽勝じゃないの(`・ω・´)
食べた感想
できあがった「 サゴシのカレー風味揚げ 」がこちらです。
うん、なかなか美味しそう(*´ω`*)
画像の上のほうに見えるのは、ゴボウ揚げ。
片栗粉とカレー粉を混ぜたやつが余ったので、ゴボウもそこに投入して使い切ってみました。
では、熱々のうちにいただきます(`・ω・´)人
初めて食べるサゴシ。
サクっとした衣の中身はあっさりとしていてクセがなく、自分で調理しておいていうものもなんですが美味しいです。
パサつきもなく、ほどよい水分感。
魚特有の生臭さとか、イヤな味が全くしないですね。
これだけクセがないなら、本当、いろんな料理に使えそう。
人間でいうなら、「 誰とでもそつなく付き合える、自己主張のない真面目でおとなしい子 」といったところでしょうか。
「 付き合う人に、合わせます(〃▽〃)ポッ 」みたいな。
魚料理初心者が取り組むのに、ちょうどいい素材+ちょうどいい切り身だったと思います。
クセ:★
あっさり感:★★★★★
料理しやすさ:★★★★★
以上、サゴシを初めて料理した感想でした(・ω´・+)